ゴムボの人。 | Makoto OFFICIAL BLOG

ゴムボの人。

ゴムボートアングラーは、意外とデキる。

デカいボートの大船団が、

「今日はシブかった・・・コバスしか出なかった・・・」

というような釣果のときでも、

一人だけ50アップを釣ってたりする。

あと、トッパーの人もそう。

他のバリバリスピードの出る船外機を積んだボーターが、

「数は釣れた。50匹も。でもデカいのは出なかった。全部40cmアンダー。」

というようなときでも、

トッパーの人は、

「2匹しか釣れなかった。でもそのうち1匹は50アップ。」

・・・みたいなね。

この前も、激シブの大渡ダムでお客さんがボウズ食らったときでも、

ゴムボート&ハンドエレキの人が、信じられない釣果を出していた。

話を聞くと、

MAX45cm、合計20匹ぐらいだった、とのことでした。

マジで!?

ウチのお客さんはVハルと15馬力、しかも2人がかりなのに・・・

と思った。

本当にこんなのはよくある話なのだ。

「ボート」の部類では、一番機動力のないゴムボートアングラーが、

実は一番デカいの釣ってました、とか。

・・・・・・

なんで?どうして?理由は?

俺なりに仮説を立ててみた。

だがそれは間違っているかもしれない。

というか俺はゴムボートでほとんど釣りをしたことがないので、あまりゴムボートの人の気持ちがわからない。

だからえらそうに「こうだからゴムボートが釣れるんだ!」とはあまり言いたくない。


でもここまで言うと聞きたい人もいるでしょうし、一応言っておきます。

①のんびり、辛抱強く、丁寧にやるから。

デカいリザーバーでやってる人が特にそう。
デカいエンジンの人は、すぐに場所を変えたがるけど、ゴムボートではどうしようもない。

「さすがにエレキだけでは全部はやれない。上流だけをのんびりやっていこう。」とかね。

のんびりやるからリラックスして殺気も減り、より魚に警戒されない、とか、リラックスして、より自然や魚を観察することができたから、とか、そういう理由もあると思います。


本人さんたちはそんなのあんまり意識してないかもしれませんけどね(笑)

②ゴムボートはアルミボートほど魚をスプークさせないから。


これも小さいようで大きいと思います。特にデカいヤツほど、音には敏感でしょうし。


まあ、俺なりに立てた仮説はこんなカンジです。

ゴムボートアングラーもいろいろいますが、その中でもウマいのは、


言うまでもないかもしれませんが、


ゴムボート歴の長い人

そして、

「俺はボートはゴムボートでしかやらない!」 「ゴムボートこそ最強!」 「ゴムボートこそ最高の友!」 

というぐらいまでゴムボートを愛している人だと思います。

ゴムボートアングラーは素晴らしいです。

機動力のあるボートアングラーたちをマクって、

「アッ」

と驚くような釣果を叩きだしていることも多いので、

Makotoは積極的にゴムボートアングラーに話しかけるようにしています。