誤解された「日本ファースト」の正体⁉

本来の「日本ファースト」とは、日本の産業を存続させ、国力を維持し、国民の豊かな暮らしを守ることであると考えます。

少子高齢化と深刻な人手不足が加速する2026年現在の日本において、医療・介護・建設・物流・製造・農業をはじめとする基幹産業は、外国人材の力なしでは回らない状況が刻々と近づいてきています。

円安が定着し、アジア各国が著しい経済成長を遂げている今、世界は猛烈な「人材獲得競争」の時代に入っています。かつてのように「黙っていても出稼ぎ労働者が日本を選んでくれる」時代は完全に終わりました。

そうした現実に目を向けず、「外国人に厳しく当たること」を日本ファーストだと誤認し、彼らを排斥したり、単なる使い捨ての労働力として扱ったりすれば、どうなるか。

優秀な人材は、より好条件で自分を尊重してくれる他国(台湾、韓国、欧米等)を選び、日本は世界から「スルーされる国」になります。その結果、地方の企業は困窮し、インフラは崩壊し、巡り巡って日本人ファーストのはずが、日本人の生活がますます苦しくなる。そんなことがあってはならないと考えます。

排他的な「日本ファースト」は、結果として「日本を滅ぼす自滅の道」と考えることが日本人ファーストではないですか?


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