2014/4/29 森川劇団@座 三和スタジオ ① | sixi。

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千秋楽。

お芝居「子背い虫(こおいむし)」

 「子負い虫」じゃないのかな? と思うけど、
 劇場の書き出しは「子背い虫」だったし、
 竜馬さんの過去のブログを見ても「子背い虫」。


数日前から、竜二座長が口上の時に言っていた。
「今月の千秋楽のお芝居はガッツリ系!
 来月芝居ができないので~。(笑)
 何年か振りにやる、子背い虫 です。」

・・・ということで初めて見た、子背い虫。

 韮崎屋国松…森川竜馬
 その娘  …夢川なみ(役名失念;)
 音松   …森慶次郎
 音吉   …森一心
 人足小頭友蔵…飛鳥一美
 直吉   …森川とっぴん
 直八   …森川竜二
 *役名はすべて当て字。

今朝 劇団都の 三年子守唄 のことを
書いたばっかだというのに
(しかも、苦手だって書いたのに~)
まさかまさか のソレ系のお芝居叫び叫び
設定も 良く似てて。

何日か前、一心くんに
「子背い虫 見たことある? sixi。さん泣くわ。
 バスタオルもって来といた方が良いよ。」
なんて言われて楽しみにしていたんだけど・・・
見始めてストーリーの見当がついたところで
正直「参ったな~。」

で? いや、も、泣いた泣いた。
今までに見たお芝居で、一番泣いたかもしれない。
ヒックヒックしすぎて過呼吸になりそうだったし
終演した時には、泣きすぎて酸欠だったのか
頭痛がしてた。
上演中に洟かんでるヒトも多かったショック!
皆、すすり泣きどころの騒ぎじゃなかったみたい。
今 思い出しながらコレを書いてるだけでも
再びヤバ・・い。

とっぴんくんも大泣きしての音吉大熱演。
音八が涙流しながら音吉の頬を打った場面では
胸が締めつけられた。。。

子背い虫 では子供が10才。
その分セリフをたくさん喋ったので
余計に泣けたのかもしれないけど・・・
でもやっぱ、なんと言っても竜二座長の直八。
もちろん座長さんだし、上手な役者さんだとも
普段から思っていましたよ?
それでもまだワタシ、森川竜二を侮ってました。
そして失礼ながら・・・見直しました。

細かい演出も色々仕掛けてあって、
いちいち泣かされた。
ボロボロだけど、わざわざ敷いた筵に
二人で座ってじっくり話す とか
駈け戻ろうとする直吉の前に
とっさに腰掛けを倒して遮る とかの
場面では
ワタシ自身もその場で体感してるような気がして
ふと気づいたら居住まいを正したり
身を乗り出したりしていた。


韮崎屋に帰るように 直吉を説得している直八が
口を挟もうとした国松を怒鳴りつけた場面では、
見てる側も少しは気が晴れた?
この手のお芝居は ほんっと理不尽すぎるので
あの程度やったって バチなんか当たらんわっっグー


冒頭の、音松と音吉の兄弟喧嘩のシーンも
親子といえど 別れは突然やってくるかもよ・・・
という伏線になっていたんだなぁ
とは、あとになって気づいたのでした。