自然の眠気に逆らわない。
私の健康法の一つです。
家事その他、とりあえず後回しにしてでも、眠くなったら寝る主義です。
その分早起きできたら、できなかったことをする。かえって効率的だったりするので、
わたし的には「あり」です。
あ、仕事中は無しですよ( ̄◇ ̄;)
時々、職場で寝てる人を見ますが・・・。
私は9割型、現場仕事ですので、寝ていたら大変です。したくてもできません・・・。
そういや、数年前まで一緒に働いていた人が、
カウンター業務中に、柱に隠れるようにして、立ったまま寝てるのを見たことがあります。
夜のバイトもしていて、睡眠時間が少ないことをよく自慢げに話していましたが・・・。
無理がたたったのか、体を壊してやめてしまいました。
マイナスのレジェンドで、今でも語り草になっています。
あ、脱線。(@_@;)
さて、そんな自然の眠り派を、豪語する私でも。
ちょっと驚くほど寝てしまった昨日。
なんと、通しで15時間です。
昼過ぎまで、母の13回忌の法要で、菩提寺に行っていました。
身内だけでひっそりと行ったので気を使っていたつもりはないのですが、
帰宅早々疲れきっていました。
着替えて片付けをして、
早風呂にでも入ろうと、スイッチを入れ、
小一時間昼寝の父さんの起き抜けに、オヤツを出し。
ウトウトとしていると、
階下から、「○○子ちゃん、○○子ちゃん~~」(頼みごとの時だけちゃん付け)
と父さんの叫ぶ声。
思いっきり不機嫌に、降りて言ってみると、
俳句の投句をしようとPCを開いたが、立ち上がらないと焦りまくり・・・。
そうです。父さんは、インターネットで、句会に投句するという、齢数えでもう90になる
立派なおじいさんなのです((・┰・))
「まさか、妻の13回忌を自分で仕切ることになるとは夢にも思わなかった。」
という挨拶の冒頭。
それは確かにそうだ。
私は買い物などの雑用を手伝っただけ。
お寺や業者との交渉は、全て、父さんが仕切った。
多少の手違いがあったりしたので、あまりにお任せにしすぎたことを反省はしたが、
立派なものだ。
難なくPCを立ち上げるお手伝いを済ませ、
「父さん、眠いんだから(=-ω-)zzZZ乙乙もう寝るよ。(起こさないで)」
と再び二階へ。
時刻は4時すぎくらいだったか。
そして次に気がついたのは、ちょうど10時間後の夜中の2時ころ。
奇皇后はすっかり見逃した。あ、「家族なのにどうして」もだ。ヽ(´Д`;)ノ
今更起きても仕方がないので、また就寝。
通算15時間も寝ていたわけです。
朝起きて、
ご飯を出しながら、
父さんに事の顛末を話す。
父さんは私に声をかけることもなく、お弁当で夕飯を済ませていたんだね。
そして、昨日の支払いと、いつもの病院に行くと話すと、
父さんは言った。
「だけど、祝日だから、病院も銀行もやっていないね。」
日頃、カレンダーの赤い日には縁が無い私。
「そうなんだぁ~~。なんの祝日なんだろう。(完全に頭が寝ている)」
野暮用もできないからと、ぐだぐだ昼まで過ごした。
寝すぎて頭がぼんやり、軽く頭痛。
昼を支度して、そこそこ動かなければと思っていたとき。
息子からLINE.
「今日飯いりません。」
すかさず私。
「今日は休日出勤だったのね。ご苦労様」(THEとんま)
息子「? 平日だけど?」
だよね~変だと思ったよ。
父さんに聞きに行った。
「今日は平日らしいよ。何の日だと思ったの?」
「皇太子さまの誕生日だろ?」
妻の13回忌をほぼ自力でこなし、PCを使いこなす父さん。
新しい祝日を創作した模様。
・・・だったらいいのにと、たくさんの人が思うだろうけれど、
私には関係ない。
てか、15時間寝た末に、こんなトリックに引っかかってる私。
ヤバイかもしれない。