つづき



④再び失敗する



とりあえず広いところに配線を出し、入っていた時を想像しながら並べ替えました。そうそう、引っ張り出す前にトーンやボリュームのノブを外すのですが、はずしたあと、各ポットにマジックでマーキングしておきました。地味に役にたちました。紐やタコ糸、針金などを、取り出し前につけておくといい、と何かで見ましたが、『SCRAPBOOK』というブログの『Gibson ES-335 Dot Reissueのトーンポット交換』という記事に、


やったけど、かなりもつれるので、もう一度戻す時だけでいい



的なことを書いていたので、それを採用しました。これはまさにそのとおりでした!



ボディの上にクロスを敷き、その上にパーツを広げ、ジャック取り付けに挑みましたが。。。どうしても、ワイヤーのやわらかさに負けてうまくいかない。あまりに回数を重ねると、部品も回路も熱でやられてしまう、となんかで見ていたので、早めに見切りをつけ、100均で、ミニしゃこまんを買ってきました。父に借りた万力は大きすぎて、ボディに乗せるのが勇気がいりました。。。



これは当たりかハズレかは半々と言ったところ。重みがあって固定にはいいのですが、押さえの部分がやや大きい。うーん。



しかし、これでかなりやりやすくなりました。ワイヤーの腹の方もテープを駆使すれば、なんとかなり。。。みかけだけならオリジナルよりもいいんじゃないの?なーんて。EKMの時は感じませんでしたが、やっぱり部品とワイヤーを密着させた状態ではんだ付けって難しいですね。はんだがいかにも金属っぽい見た目なんで、つい、はんだも部品の一部になって電気の通り道になってくれるんだ!とおもっていましたが、そういう、部品は浮いてるけどはんだでひっついてる、みたいなのって、フツーに失敗なんですってね。うーん。




とりあえずはんだ付けを終え、配線を中に戻すことに。



⑤戻せない



先ほど名前を挙げさせていただいた『SCRAPBOOK』の記事の中に、針金で糸を引っ張った、的な話がありましたので、まずは、切った弦を使って、リアのキャビティから各ポットの穴まで凧糸を通し、凧糸をポットの頭とかにくくりました。記事中はもやい結びを採用していましたが、どうも凧糸だと出来ない。。。ふつうに真結びにしました。取れない時は切っちゃえばいいし。さっき切った弦の6弦を引っかけて、各穴から凧糸を導き出して、そのまま弦はジャックに引っかけました。アイバニーズのEKMでやった時は、穴がかなりタイトで、多少穴を広げなければ新しいのが入らないほどでしたが、Gibsonはそうでもないような。。。でも、凧糸を頭に使うと穴から出ないんですって。



で、なるべく、ジャック、リアトーン、フロントトーン、リアボリューム、フロントボリューム、スイッチの順に入れました。しかし、なかなかこの順番に入らない。仕方ないんで、各糸をなるべくマメに引っ張り、遊びを作らないようにしながら、押し込みました。で、まずはジャックから。。。



おっ、一発やん。穴からジャックが顔を出したのですが。。。げっ、菊ワッシャー入れてない。



めちゃめちゃ盛り下がりましたが、あまりに簡単にジャックが出せたのに気を良くしてもいました。




もう一度リアピックアップのキャビティから配線を取り出しました。でもここからが地獄の始まり。



何故か上手く入れられない。。。!上手く入らないので、中では当然、糸とワイヤーが絡まっています。とれる気配、なし。まずは先ほど上手く行ったジャックから。。。引っかけた6弦は簡単に外れてしまいました。



プロのリペアの職人さんが30分かかるっつーのがなんか分かりました。



色んなハウツー記事を読んだのですが、どれも最終的には丁寧にやれば大丈夫、と書いていたような。。。嘘やんけ。と思いました。うまいこといく気が全くしません。



つづく