や私にとって毎度おなじみ、えびび遠足な忍ミュ。
今年の8弾は5年生がメインなので気持ちとしては推してるキャストさんと同じくコアな五年生ファンの方々のやや後方から見守るみたいな気持ちでの観劇になってます。

まだまだ東京公演終盤戦(千秋楽以外はまだ当日引換券で観る道が開けてる)だし、この先大阪公演(詳しくは公式サイトの大阪公演ページを参照のこと)もあることだし、大阪大千秋楽には全国の映画館でのライブビューイング(確定済)、おそらくニコニコでの配信など(未確定)があると思われます。
劇場や映画館で観るのが1番楽しいはずですのであらすじなどについては避けつつ、キャストさんごとの感想をば。
基本、パンフレット登場順に。

久々知兵助(山木透くん)
再演ではやっと目が追い付いてきて優等生な感じとか味わえるようになってきた。小袋に入れた凍み豆腐?のような携帯食料っぽくコンパクトになった豆腐由来のものをモグモグしてて、食いしん坊か!お腹ペコの助なのか!感。
一応彼が座長的な位置付けなのだということは、カーテンコールなどの時にフンワリ判る。故に山木くんが座長として話すと客席が笑顔になるけど、どちらかと言うと演出や脚本による座長感の薄さなので彼はよくやっていると思う。

尾浜勘右衛門(佐藤智広くん)
初演より対六年生へのアタリが柔らかくなってる印象。再演での勘右衛門も初演の勘右衛門も両方アリだなって感じを醸し出してる。
中の人たる佐藤くんからもかなり勘右衛門くんぽさを感じるので、仲良くなれなくても敵にはしたくない感じ。
佐藤くんはエヌエチケーな4〜8回シリーズ時代物のドラマとかに出たらぐっと人気が出そう。大店の次男坊(お兄やんはアホボン)とか、ご落胤だけど出自を知らず市井で町人生活してる指物職人の見習い(母上は幼少の頃に他界してる)みたいなイメージ。

不破雷蔵(吉田翔吾くん)
初演ではアホの子っぽく優柔不断が表されていたけど、再演だとアホっぽさは抑えめ演出になったので彼の細かい演技にも目が行くようになった。演出って大事。

鉢屋三郎(久下恭平くん)
初演だと雷蔵がアホの子っぽく描かれていたので介護職の方っぽく見えてしまったのだけど、再演で雷蔵がちゃんとしたのでその分三郎にも深みを感じ取りやすくなった。
演出って大事。

竹谷八左ヱ門(栗原大河くん)
初演だとなんかやたら怒ってる男子だったけど、再演では短気は治っていい感じ。

潮江文次郎(海老澤健次くん)
初演の仙さまは潮江くんより歳上な感じがしたけど、再演の仙さまは潮江くんより歳下な感じで同じセリフ同じシーンだけど印象が変わって2度美味しい六年生シーンになった。
再演はコミカルなシーンが増えたけど、コミカルシーンでの海老潮率も高くて、腹筋も鍛えられてよかった。メアリーが潮江くんのお手製なのでは疑惑が頭を駆け巡る。ギンギン日替りシーンは映像に残る可能性低めだと思うけど、安藤先生の親父ギャグに六年間晒されてきた会計委員会メンバーは割と臨機応変な対応に慣れているのかも。

立花仙蔵(二平翔悟くん)
再演単独加入キャストなニヒラくん、結構なプレッシャーだったと思うけど海老潮先輩と組んだ中での歴代仙さまの中ではカワイイ寄りな仙さま。
ニヒラ君姿だと華奢な感じがするのに、思ったより殺陣などはシャキッとしてくれてて、なかなかいい仙さま。

ちょっと長くなってきたので続く。