4/30の東京凱旋公演に加藤諒くん観たさで行って来ました。

今回の席は昨年12月辺りに舞台公式Twitterで告知されていたお試し先行?みたいなので確保した席。手数料やらシステム料やら謎な加算もなく、その場で発券して貰えたのでラッキーだったなぁ。
しかも6列目のセンターブロックやや上手寄り。ほぼ舞台は私のために!みたいな錯覚起こしそうな位置の席でございました。
三月公演で筋立てはわかってはいるけど、今回の方が客席も解れた感じで拍手すべきところでちゃんと拍手が起きて観てて楽しかった。
そしてやっぱり1幕のラストで初登場する大蛇丸様の、魔性の美声は生で聴くべきだなあって思いました。

前回最前列だったので、チョウジボールシーンはほぼレシーブ無理だったんですけど、今回はチラッと触れたのも楽しかった
各地で大活躍だったんだろうチョウジボール、かなり補修されまくりだったのですが海外公演用は新しくするのかなあ?

あとはラスト近くのスローモーションで歩くところの滑らかさとか地味目なところでの堅実な自然さ、加藤くん普通にすごいなとか。
群衆シーンは少し俯瞰な席だと目が忙しくならなくていいですね。

私はるろ剣の連載が始まった頃にジャンプ卒業してしまってるので(攻殻とかはまだ読んでいた記憶があるけど)原作は加藤くん出演告知があってから初めて予習なので再現度はあまりわかってないんだけど、DVD予約をまんまとしてしまった。
それは、多分この舞台以外で私が行く舞台に今後登場するかはわからないアンサンブルな方々のシーンを観たくなりそうだなあと思ったことが大きい。
例えば、大蛇丸様登場のシーンでの蛇の精(平山ひかるさん)だったり
うちはドソレイユなサスケとお兄ちゃんのシーンだったり、
水の国?の刺客なポンピング履いてるシーンだったり、
恐らく私個別にチケット買って通う財力はないけどDVD確保しておけばこの公演のシーンは少なくとも見返すことが出来るな、と思ったから。

DVD届くのは8月下旬らしい。
昔、即売会で売り子したこともあるのにもうアニメイト実店舗の雰囲気は苦手と言うか怖いくらいになってるし、会場で予約しなかったら多分買い逃すので予約できるシステムはありがたいです。特典ディスクの加藤くん比率が高いといいなあ。

それにしても、どうせならAIIAシアターの仮設な感じがする諸々、もうちょいどうにかならないものなんですかね?
座席は野球場か水族館のイベントスペースみたいなのだし、客席後部の階段や手すりは工事用の足場パーツを塗装したものが一部剥げて黄色な地が出ていたり。
また、トイレも仮設感バリバリで微妙な感じ。

演目は楽しいんだけど、せっかく海外からチケット手配が出来るのをウリにするなら劇場周りの雰囲気って重要だと思うんですよね。
手配してまで来てくれる国の方々の自国での常設劇場と、どうしたって見劣りしそう。

2.5次元な演目を本当の意味で日本的な推しに据えるなら劇場の設えも推せるものであってほしいなあっておもいます。