行ってきました。梅田芸術劇場。(←大阪ではないところがぽいんつ。)
高速バスで京都まで行き、そこから在来線で大阪駅へ。たまたま最初に来た列車に乗り込んだら「新快速」という結構な速さの電車だったようで、30分弱で大阪駅に到着しました。

京都駅にバスが着いたのが、順調に行っていたらしく到着予定時刻よりも少々早かったため、大阪駅到着時に7時半チョイ前でした。
道端でワンセグつけてゴーオンジャーを見てから、会場の梅田芸術劇場を目指しました。
といっても、大阪の人は地図を持ちながら寝ぼけ眼でぽてぽて歩く地元住民らしからぬ私に口々に声をかけてくれます。暖かいよ、大阪。
そんな訳で「ン?ろふと?なんのみせですのん?」てな人まで道案内をしてくれようとするので、特に迷うこともなく会場の前に到着。
まだ、7時台な訳ですがまあ同じ目的で着ているであろう人々がちらほら植え込みの辺りに佇んでいます。
入口の両脇にはデッカイポスターが貼りだされており、私は明らかに目的地にたどり着いた安心感からおなかが減って8時半オープンのタリーズ(スタバもある)で温かいものを飲んで一服。

そうこうするうちに会場となり、早速入場。1F席のロビーではツアーパンフと各種グッズが売られています。会場してもまだ座席にはつけない状態が10分弱あったのでグッズをとっくり見ることができました。
残念ながらゲキレンジャー関連では招来獣のロボ系が多く、次いで書店で発売済みの出演者のDVDや本、写真集。公認生写真は紫青兄弟の兄セット2種・兄弟セット・弟セットのみ。(兄セット買っちゃった^^*)ライブならではの商品と言うのはサイリュウム(使いきりの暗いところで光るスティック状の応援グッズ)5色くらいかなあ。王道のちいさなお友達向けの商品がほとんどでした。
アサイチで買ったグッズはツアーパンフ1冊・ゴーオンバック2個・メレ様色のサイリュウム1本。
兄セット写真と軍平下敷は迷っているうちに座席につけることになり、気が漫ろになったので踏みとどまりました。(まあ、結局次に買っちゃったんだけどね)

ゲキメンバーのものと同じくらいの勢いで並んでいたのがゴーオンジャーグッズ。
ゴーオンジャーのエコバック(マチなしツアーパンフが横長に入って少し余るくらいの大きさ)500ニホンイェンという私にとって魅力的なものがあったので購入し、アンケート用紙などと買ったものを早速入れて担ぐ。

私は3回見るので、ちら~っと見るだけで先に席に着き開演を待つ間にアンケートで記入できるところを記入してしまってました。

朝公演は思っていたよりもすごくいい席で、通路側の拡大鏡がいらないよい席でした。
ジャンが左脇の入口から入ってきたのですが、もう黒子まで判るくらいの席といったら判ってもらえるかしら・・・・。買っておいてよかった、サイリュウム。ぐるんぐるん振り回し握りしめていたら手がプラスティックゴム臭くなるほどエキサイトして振り回しました。おほほ。
朝の回のすぐ後ろは家族で来場していて、コドモちゃんは「ロン」って聞いただけでビビッてました。ロンは私にはとても可愛く、あらまほしき敵役を体現していたのですごく意外でした。ロン様ダイスキな私にとって前情報で「川野直輝くんは声だけの出演」と聞いていたので、びびりまくるコドモちゃんに教えたら涙目が少し治まりました。ロン、可愛いのになあ。ロンの人姿衣装プリティですよねえ?お子ちゃまはダメねぇ。

名古屋公演では客席を通り抜けての登場だったという、臨獣殿サイドは梅田では残念ながら袖脇の小さな迫出しから登場。(実は昼公演では理央姫側の迫出しの近くだったのでかなりトキメキました!)
白ロンにうっかりあっさり洗脳されてしまう臨獣殿カップル。
ボウケンジャーのときと言い、今回といい、君たちはなんて素直ないい子たちなんだい!!!!「マクに比べて理央は素直でしたねぇええええ」というロン様の台詞とか「理央ちゃんは華奢な臨獣殿の頭首ねぇえええええ?」というラゲクお姉さまの台詞が私の頭の中を駆け巡るったらありゃしません・・・・・・・。いい子だね、理央坊。一途だねメレたま。

初回、自分でもびっくりするくらいの勢いでサイリュウムを振り回した上に会場の外に出ると初夏のような日差しが・・・・・。夜行バスで来たので着替えたくなり、隣のロフトでシャツを買いトイレで着替えてお昼を買ってるうちに昼公演の入場時間・・・・早いよう。まだごはん食べてなかったよう。
初回のトークに出た、メンチカツとかをやはりロフトで買ったレターセットで即席お手紙を書いてプレゼントBOXに投入。微妙に3回目のアドリブで応答があったような感じがして「これがライブの醍醐味かぁ・・・」なんてことを思う。

昼公演は思ったとおり、理央姫が目の前から迫出してきたので、思わず「美脚~~~!!!!!!(ェ)」と掛け声を掛けておきました。スカイシアターの楽屋で高木クンが写メに撮ったあと、一体どんなネタになっているんだか心配になるくらいの美脚なんですのよ、オクサマ(誰だよ。)
初回よりトークショー部分が長く、サプライズゲストでロン役の川野直輝くんも登場。うぉおおおお!!!!!
3回公演全部見ることにして本当によかった。うぉおおおおおおおお。ぐぉおおおおおお。(←人語が崩壊するほどの感激。)

3回目までの間に、またお手紙を書いたりしていたら既に開演時間ギリギリ。慌ててBOXにお手紙を入れて、座席に滑り込む。
3回目はかなり後ろのほうの席だと思っていたら、舞台全体を見渡せるちょうどいい席だった。
3回目は前の2回で暴れて疲れていたので(観劇であれほど疲れたのは人生初。いい意味で。)ほんと、ちょうどよかった。

3回目にはロン様は登場しなかったけど、メンバーそれぞれのコメントに胸を打たれた。打ち抜かれた。
最後に緞帳が下りて、放心。何なんだこの私の熱狂振りは。自分のことながら、笑えるくらい意外。
アンケートを書き込み、会場の外に出ると18時を回っていた。
春の宵、という季節らしい風が辺りにいる人を鎮めるように清かに吹いていた。

予定ではこの後、通天閣のライトアップを見てたこ焼きと明石焼きとを食べ、食い倒れ人形の前で写真を撮って京都に向かおうと思っていたのだけど、私にはもうそんな気力も体力も残っていなかったので来る前に調べておいたシャワー付きのネットカフェに行って一息つき、シャワーも浴びてさっぱりし、ネカフェで夕ごはんも食べて京都へ。帰りも新快速に乗り、ラッキーなことにちゃんと席にも座れた。(風呂上り状態な疲れたクグツのようだったのかもしれないが、本当に疲れていたのでそんなことはどうでもいい。座れたし。)

京都着、22時40分くらい。朝のバスで一緒だったおっちゃんとちょっと話をしたりしながらバスに乗り込む。消灯時間ギリギリまでかなり込み入った家族の話題を前の座席にいる私や、通路を隔てた側の法まで聞こえるくらいの声量でくっちゃべっていた男女(30代前後)がいたので寝しなにイライラしちゃったけど、消灯後疲れていたので目的地まで爆睡。いびきでもかいてしまったかもしれないくらい、途中の意識がない。
そんなこんなで、無事に関東に帰着。
いびきよりも、心配なのは寝顔だ。気持ち悪いくらい満面の笑みでグースカ眠っていたに違いないと思うので、こういった出撃は一人で赴くほうが私の場合無難なのかもしれない。

持って行ったもの
携帯電話、お財布、地図、ハンカチちり紙、花粉よけマスク、飲料水。inいつものバック

持って帰ってきたもの
タイガースサブレ2箱、京都限定チェルスィ1箱、関西版TVガイド。ライブツアーで買ったグッズ。
往きに履いて出掛けてしまったモコモコルームシューズ、往きに着ていったカットソー。
帰りがけのネカフェで買ったバスタオル1枚。
ゲキレンジャーを愛する心。爽快な朝の空気を感じる心。
果てしない眠気。

いじょ。