何点止めですか? | フェアクリニック柴田健了

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フェアクリニック川口院長の柴田健了です
美容医療の話題から日々の出来事まで徒然なるままに綴って行きたいと思います。

二重の埋没法のとき、よく聞かれます。

2点止め、3点止めから
5点止めとかもあるという噂。

この言葉にはかなりカラクリがあります。

まず、糸を何本使ってるかがポイントで、僕が説明するときは2点止めと言えば、2本糸を使っています。

ところが1本の糸を通すときに2ヶ所を針で通すため終わった直後2ヶ所点の傷ができます(その傷はほどなく消えますが)。
これを2点と呼ぶ場合もあります。

そこが皆様にはわかりにくいところでしょう。

僕はクイック法(瞼板法)と挙筋法をやっています。どちらも片目につき2ヶ所を固定しています。

「ネットで見たんですけど、3点止めしなくていいんですか?」これもよく聞かれます。

原則として3点止めはクイック法のみでしょう。クイック法で3点止めするなら、挙筋法で2点止めるので十分というかむしろ目力がアップするしお勧めです。

ただし、皮膚のたるみが強い方や目の横幅が広い方は3点目を追加するとよりキレイに二重のラインが出せることもあり、そこは診察してからの判断が必要かと。

イラストがないとわかりにくいでしょうか?
詳しくお知りになりたければどうぞカウンセリングにお越しくださいませ。

城本クリニック
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