無題 例え世界の全てが 虚ろに見えて… 今まで生きてきた時間の全てを 否定したいほどに 今…何の力もなく佇む自分を なさけなく…思うとしても 誰も君を笑いはしない… 誰も君を否定しない… 誰も君から離れはしない… 君が君である限り 何度でも新しく始まるのだ 覆水盆に帰らず? こぼれたら…また注げばいい いいか… 君がいる限り 何度でも始まるのだ だから大丈夫 今度は負けないさ ここに 私という助っ人がいるからには…