キーレスエントリーの電池交換 | 執事の悪巧み準備室

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ちょっと覚え書き程度の記事を1つ(^_^;

長らく使っていた車(ダイハツ・ムーブ)のキーに付いている
キーレスエントリー機能の電池が消耗したようで反応しなくなってしまいました。
当面は直接キーを差し込んで対処していたのですが
私の車は納車直後くらいに助手席側のキーをいたずらされてしまい
キーが入らない状態になっていまして
キーレスエントリーが使えないと不便な事が多々ありました。
電池交換すれば済むことはわかっていたのですが
不思議な事にキーを挿して運転した後はしばらく機能が復活したりするので
「充電式?」などと不思議に思いながら使っていました(^_^;
まあ不便な事には変わりないので,電池交換することにしました。
ディーラーに持って行くのが筋なのですが高額な修理費が掛かりそうですし
例によって自分でやることにします。

私の使っているタイプはネジ留め式なのでマイクロドライバーで外しフタを開けます。
タイプによってはスリットなどにコインなどをいれて開ける物もあるようです。

出てきたボタン電池がこちら。
パナソニックのCR1216です。

$執事の悪巧み準備室-ipodfile.jpg

100円ショップで売っているだろう近所の店に行くと
望みの物は無くてCR1220というタイプがありました。
さあここで問題です。これは代用品として使えるのか?(^_^;
普通に考えれば「規格品なので正規品を使いましょう」となります。
そこでちょっと調べて観ました。

CR1216とCR1220は同じリチウム電池です。
サイズなどに関しては下記のとおり。

      電圧   直径    厚み   電池容量
CR1216  3V  12.5mm  1.6mm  27mAh
CR1220  3V  12.5mm   2mm  35mAh

電圧・直径は共に3V・12.5mmと同じで厚みが0.4mm違い,
容量にいたってはCR1220の方が多いくらいです。
一番の問題の直径は同じなのでクリア。
厚みは0.4mmCR1220の方が厚いのでこれが問題となりそうです。
通電上は金具が触れていれば問題ないことになりますが,
接触不良などがあると最悪通電はするが加熱しないとも限りません。
代用品として使うには「自己責任」が必要になります。

なんにしても試してみないと始まらないのでCR1220を購入して
組み込んで試してみることにしました。
幸い留め具と接点を兼ねている金具はバネ状に曲がっていたので
0.4mm違いを物ともせずCR1220を固定してくれました。
次の問題はカバーが閉まるかでしたがこれも難なくクリア。
実際に試してみると正常に機能して車のドアロックの開閉は問題無く作動しました。

この記事はCR1220がCR1216の代用品として問題無く使えると推奨するものではありません。
物によってはギリギリのスペースしかない製品もありますので
設置自体に無理がある場合もあります。
この記事を読んで代用品として使用してのいかなる損害にも対処しないことを宣言しておきますので
代用品として使う場合には自己責任でお願いいたします。