8/22 11クール目

 

一週間前、白血球数が回復しきらず、投薬が見送りとなりましたが、白血球数も正常値近くに戻り、予定どおりの実施となりました。

11クール目に突入です。

 

今回はCT検査もあり、以前、大腿部に転移と思われる影があったことから全身撮影をしてもらいましたが、新たな転移と思われるところはなく、大腿部の痕跡もなく、薬が引き続き効いているという診断結果でした。

 

肺の胸壁にへばりついていた最大腫瘍は、縮小した結果、胸壁との間に隙間が生まれ始めていました。胸壁に浸潤すると胸水が溜まってしまう恐れがあるということで、ずっと心配していましたが一安心です。

腫瘍の形も円形であったものが真ん中が凹んだ瓢箪のような形になってきています。

このままさらに小さくなって、できれば消滅してくれることを期待したいところです。

 

抗がん剤の連続投与によって累積していた副作用は、休薬期間を置くことで改善しましたが、主治医の判断で投薬量を8割にして、投薬サイクルを引き延ばして体調を維持する、という方針になりました。

投薬サイクルは1剤投与した翌週に2剤投与ではなく、1剤投与した翌々週に2剤投与という形です。

つまり、完全に隔週毎になった、ということです。

全体としては4週をもって1サイクル。

このあたりの匙加減は今の主治医はホントに上手だなぁ、と思います。

 

主治医は天然な感じの明るい性格の女性です。

たまに妻とガールズトークみたいな話を始めたりもします。

婦人科の医師とは違ってやれることは全部やりましょう、というスタンスなので私達としても安心して話をすることが出来ます。

妻も婦人科の医師に対しては距離を置いてましたが、今の主治医とは笑って話をするぐらい信頼感を持っているようです。

一年前は色々ありましたが、今となっては転院せず良かったなぁ、と思っています。

そういえば、ブログ初めて1年になりますね。

 

あ、話が脱線しました。

 

ということで、現在は仕事にも順調に行けているし、腕の浮腫みも、手の腫れも改善。言うことなし、です。

なんと8割に減薬しているのが効いているのか髪の毛も復活し始めました。

懸念していた血栓もCT見ると良くなっているようです。

以下、その時のやりとり。

 

先生:「おぉ、血管が細くなっていますねぇw」

私達:「はい、、?(なんの話?)」

先生:「血栓です。血栓あると血管が太くなるんですよ、詰まっちゃうからw」

私達:「ああ、そういうことですかw」

 

天然な感じ伝わりますかね?笑

 

では、また書きます。