アメリカで人気な観光地かつ、恐らくニューヨークの中でも1日の最大利用人数もトップクラスを誇る駅が

「グランド・セントラル駅」

になります。


なぜ今回このグランド・セントラル駅を取り上げたかというと、ただ有名な駅だからではありません。


グランド・セントラル駅は日本人の間で「グラセン」と呼ばれる程親しまれている存在だからです。


特にグランド・セントラル駅周辺に住んでいる在米日本人も多く、1980年代後半頃には、グランドセントラル駅の中には、日本人ビジネスマンの姿が多く見られ、「オリエント・エクスプレス」とも揶揄されていました。


そんな日本人の中でも馴染みの深いアメリカのスポットを紹介していきたいと思います☺️


豪華絢爛な駅構造



https://skyticket.jp/guide/232342/


グランド・セントラル駅は44面のプラットホームがあり、単一の駅としては世界最大です。


また、グランド・セントラル駅のプラットフォームの特徴として、有名人、芸能人、政治家専門のプライベート専用線が存在する点になります。


これはもともと、フランクリン・ルーズベルト大統領のために建設されたもので、この線路専用の入り口とエレベーターが存在するからです。


そして、グランド・セントラル駅の駅舎の中央のメイン・コンコースの天井には同駅の観光スポットとして有名なプラネタリウムを想像させる星座の絵があります。


因みにこの星座を描くとき、鏡に映しながら描いたため星座が裏返しで描かれているのです。


これは天球を外側から俯瞰した、神の視点による星座を表現しておりまして、アメリカの宗教観が窺えるスポットにもなっております。


数々の名画に多様されたロケ地



https://twitter.com/ncc170116/status/1097140550677852160


グランド・セントラル駅は他のニューヨークの観光スポットの例に漏れず数々のハリウッドの映画のロケ地として扱われてきました。


自分の中で特に印象深いのが、映画「カリートの道」の銃撃シーン!!!


映画では非常に長いエスカレーターに見えるのですが、実際はかなり短いそうです。


これは僕の好きな映画監督であるブライアン・デ・パルマの得意とする撮影テクニックであり、実際の大きさよりも、大きく見せたり、小さく見せたりする撮影手法をハリウッドに広めた第一人者にもなります。


そうやって見ていくと、何気ない観光地もまた違って見る事が出来るのではないでしょうか😁


皆さんもニューヨークの歩き方、観光の仕方をマスターして名所を巡りまくりませんか。