先日、大須の三輪神社に参拝してきました。


名古屋の矢場町という繁華街の近くに位置し、その矢場町の名前の由来である、尾張徳川家の矢場跡がこちらの神社に残されています。


後ほど調べて分かった事なのですが、この神社には大きな破魔矢刺さっている縁結びの木があるそうです。


全然、自分気づかなかった〜😭


名古屋地方の中では、結構有名な縁結びのスポットらしいので、興味ある方は是非とも訪れてみてはいかがでしょうか。


三輪神社の成り立ち




三輪神社は当時名古屋地区に実在した小林城の城主であった牧長清大和国の三輪明神を勧請する為に建てられたのだと言われています。


祭神名は大物主大神といわれ、古事記より伝承されている古くからいる神が祀っておられます。


江戸時代 には 尾張藩主の崇敬を受け、明治時代になって16代藩主である徳川義が統治しておられました。


幸せを呼ぶ「なでうさぎ」の像




この上の写真は三輪神社名物「なでうさぎ」になります。


その名通り、このうさぎの像をなでると幸せになれるという逸話があります。


実際にはこのうさぎを模ったお守り、またはおみくじなどがあり、まさにこの神社のマスコット的な存在かもしれません。


因みに上の写真で、うさぎの像の後ろ側にあるうさぎ形の紙が覆い尽くされた物はおみくじを巻く所だそうです😂


うさぎの手水舎




上の写真はうさぎのうさぎの手水舎と呼ばれる神社の手洗い場になります。


上の写真に写っている通り、流し所には飾り物が置かれています。


季節によって中に置かれている物が変わるそうです。


こちらもここで手を洗うと幸せを呼び込む事が出来るのだとか、、


なにしろこの神社はこの他にもうさぎを模ったものが多くて、うさぎに由縁がある神社なのかなと思いました

(公式にはそこまで言及はされていない)


暗い時代を明るくしたいという願いを伝える「永代常夜燈」




上の写真にあるのは、三輪神社内に設置されている「永代常夜燈になります。


永代常夜燈という名前の夜燈はこの神社に限らず、日本中あらゆる場所に存在します。


この永代常夜燈という名前の夜燈が造られた当時は天保の大飢饉真っただ中で、世の中は随分暗い風潮にあったそうです。


そんな時代を明るく照らしたいという願いが、常夜燈に込められて造られたと言われています。


三輪神社もそこまで大きくない名古屋のローカルな神社の一つではあるのですが、その施設の成り立ち、由来、時代背景の歴史の部分を知ると建物一つ一つに面白味を感じます。


意外とあなたの街にもそんなローカルな歴史的名所が存在しているのかもしれませんね☺️