ルパン3世の映画の中で屈指の人気を誇っているのが、カリオストロの城」なのではないでしょうか。


僕もこの映画が大好きで、多分10回以上見たのではないかなと思います。


「カリオストロの城」はアクション、冒険、ロマンスが絶妙に組み合わさった魅力的な物語であり、宮崎駿監督の独特の作風や映像美も特徴です。


その名作と言われる「カリオストロの城」のモデルとなった場所についてこのブログにて取り上げたいと思います😎


カリオストロ城の登場シーン



https://cho-animedia.jp/article/2021/12/27/29932.html


上記の写真は映画のカリオストロの城の初登場シーンになります。


こちらの映画では手前の時計塔から水道橋で結ばれている大きなお城がカリオストロの城として設定されています。


こういったお城含め、建物、乗り物、人々の衣服などは殆ど実在したものがモチーフとなって描かれているとのことです😁


カリオストロの城のモデルとなったプファルツ城とは



https://www.travel.co.jp/guide/article/21207/


上の写真がカリオストロの城のモデルとなったプファルツ城になります。


実際には映画のものよりも一回りも小さいものになりますが、ライン川の上に浮かんでいる様が宮崎駿か気に入り、モデルにしたとか。


元はライン川を通る通行税徴収のための税関施設として建設された経緯があり、建物内は役所の様な造りとなっているそうです😀


映画の特徴的なシーンで使われた城下町



https://www.travel.co.jp/guide/article/38879/


上の写真はルパンがカリオストロ公国の暗殺部隊に襲撃されるシーンで使われた城下町のモデルのサン・レーオと呼ばれる小さな村になります。


写真に見える岩山の突端にはサン・レーオ城と呼ばれる15世紀の中世ヨーロッパの時代に建設された典型的なルネサンス形式のお城があります😉


カリオストロ公国自体はリヒテンシュタインをモデルにしたといわれている 



https://tori-dori.com/europe/2020/03/05/39296/


リヒテンシュタイン自体、国境全ての国が内陸国に囲まれている二重内陸国」であるため、ヨーロッパの隠れた小国とまで呼ばれています。


なので、映画に出てくるカリオストロ公国自体、世間に知られていないヨーロッパの国という様な設定なので、国の雰囲気、特徴などを取り入れたかったのかもしれません。


映画「カリオストロの城」を見たことがあるぞという方がいましたら、是非とも映画のシーンを思い浮かべて訪れてみてはいかがでしょうか☺️