この前、渋谷に新しく出来た商業施設である、サクラステージに行ってきました。
竣工はして、通路などは通れるのですが、まだ殆どテナントがオープンしていないので、中はちょっとガラガラ🪨
このまま何もないかなと思いきや、一際目に浮かんだのが幻想的なイルミネーション。
やっぱり冬のこの季節はイルミネーションが映えますね😆
まだまだ、渋谷も都市開発が進められていくそうです。
僕も訪れる度に景色の変化や道の変化があります。
あれ?こんな空間あったっけと思わせられるほど渋谷の変化のスピードって凄いですね。
先日、そんな渋谷に新しく出来たサクラステージを散歩してきたので、そこで見たものを今回テーマにしてみようかなと思います。
紫色のライトから生み出す幻想的な雰囲気
そういえば、一般的なイルミネーションではあまり紫色って使われていないなと思いました。
配色や組み合わせが難しいのか、あまり一般的ではないイメージです。
しかし、このサクラステージに広がる、紫色のイルミネーションは闇夜に煌めく梅や桜の様な輝き✨✨✨
しかも、結構木に沿って備え付けられているのでより鮮明に花びらが煌めいているかの様に見えるのです。
また、中にはイルミネーションで道を模したものや、お花畑を演出してあるものまであります。
思わず不思議な国に迷い込んでしまったのかなと思わせられるほど、非現実感を漂わせています。
色がもたらす効果とは
色彩は私達人間に心理的な効果をもたらすと言われています。
一般的なカテゴリーとして3つの要素があります。
1つ目は進出色と後退色
進出色とは、前に飛び出しているように見える色であり、赤や橙、黄などの明るい色が多いです。
一方、後退色は、青や青緑などの色で、後ろに下がっているように見えるのが特徴です。
2つ目は膨張色と収縮色
膨張色は、同じサイズでも大きく見える色です。
一方、収縮色は本来より小さく見えます。
これは色の明度が要因であり、明度の低い色が明度の高い色を強調することで起きるのです。
3つ目は興奮色と鎮静色
赤やオレンジなどは興奮色で、気持ちを高ぶらせる効果があります。
一方、鎮静色は青、緑などが該当し、心を落ち着かせる効果がある色です。
因みに紫色は疲労回復や興奮を落ち着ける効果の他、感性を刺激したり、個性を感じさせたりする効果を与えるそうです。
そんな観点でイルミネーションを見てみるとまた違った形で捉える事が出来るかもしれませんね☺️