本日から、新しい「七生社」の公式ブログをはじめさせて頂きます。まず、最初にご挨拶になりますが、会長の上田政樹と申します。硬派言論団体の思想研究所として、機能させたいと思いますが、いくつか理念を話したいと思います。私どもは戦後右翼の「豊田一夫」先生から独立を許された正式な結社で御座います。


団体としての利益などは度外視して、私自身と仲間、そして、みなさまとの思想哲学の交流を深める場としてブログを使い、日本の正常化の根本である国家の背骨「日本国憲法の改正」を現実に目指すために、様々な議論を行い、政治・経済・国防を、真の独立国家「日本国」の建国に向けて、互いに研磨していきたいと思います。


自身を末席の「一志士」として、位置づけ、みなさまの幅広い「知識と哲学」に触れたいと思います。どうか、今後とも、お互いに胸襟を開き深く交流させていただきたいと、お願い申し上げます!


さて、現与党の「民主党の罪」をいくつか挙げて、シリーズ化して日本の与党にあらざるその大罪を問い、また批判し、厳重抗議の元に直接、与党本部に「解散総選挙」を突きつけたいと思います。まずは、本日は一つ目の民主党の罪である。「日米同盟の衰退」を取り上げたいと思います。


鳩山・管両政権は、外交なき政治・国防なき政治を実践して、沖縄基地移転問題など、大きな国民と米軍関係者からの批判にさらされ、現日本の安全保障の根幹である、「日米同盟に大きなひび割れ」を入れました。米国との日米安保を堅持すると自民党政権と同じ首相談話でありましたが、その実は沖縄米軍の海外移転を提唱したり、鳩山元首相の迷走は、歴代総理の中で最低のものとなりました。


日本の防衛は、本来は主権国家である日本自身の手で行われなければならず、現状の米軍におんぶに抱っこの状況では、拉致問題など、国民の生命の奪還も日本単独でままならないのが現実なのです。独立国家としての決定権を持たねばなりません。


国家運営の素人集団である「民主党」の掲げたマニフェストも二転三転と、全く実現できないものばかりで、これでは「日本国憲法の改正」など、程遠いのであります。


そして、未曾有の大震災に見舞われた三月十一日以降も、決断力なき政治で、放射能汚染の拡大や被害者保障の遅れなど、更なる大きな国民被害を招いております。これらの諸問題を、毎日数度にわたり更新していき、みなさまと意見交換をしていきたいと思います。これから、よろしくお願いいたします。