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いつまでも 一緒に

38歳で天国へ行ってしまった最愛の夫。
二人三脚で頑張った日々とこれからを、
遺された妻が綴ります。

命日の記事以降何も書いてないことに気づいたので、せめて今年中に何か書いておこうと思いました。
私って本当に何やっても続いた試しがない…

7月の命日のあと、私の両親と3人で義父母のところへ行ってきた。
ちゃんとした一周忌みたいなことはやらず、何泊かさせてもらい家族だけで夫を偲びながら食事をしたり、ちょっと観光もしたり。
そして遺骨を両親に渡してきました。
なので今私は手のひらサイズの骨壺のなかに眠っている夫のかけらと一緒に暮らしています。
それにしても飛行機で遺骨を運ぶのは本当に大変だった。保安検査では嫌な思いもしたしね…

あと、夫が眠ることになる霊園に連れて行ってもらえなかったことに、私の両親は不満そうでした。
私は今後行くことがあるかもしれないけど、うちの両親はきっと行くこともないだろうから。

私の財力では無理だろうけど、夫婦2人だけで入れるお墓とか、少しは調べればよかったな。
義父母に返すのが自然なんだろうし、実家の家族の「これ以上揉めてくれるな」的な意見に素直に従ったけど、ちょっとだけそう思うんです。


私のメンタル方面はというと、正直不調です。
体調崩したりとかあまりないし、仕事もばりばりやってる。
見た目的には私は至って普通だと思う。

だけど最近、夫が亡くなった後仕事に復帰してから、自分の心の不調から、意図的に目を背け続けてたことな気づいたのです。
気づいたきっかけとか幾つかあるんですけど…ちょっと書けそうにない。

「なっつさんがいると気を遣って仕方ない」とか思われたくないがために、そしてそんなこと思う人は多分周囲にいないのに、元気な自分を装ってた。
プラス、猛烈な仕事のストレスもあり…

「旦那さん亡くなったのにちゃんと仕事もして明るくしてて偉いね」って思われたかった。
私みたいな寡婦はそういう風にしてなきゃいけないんだと思ってた。

無意識のうちに自分をマインドコントロールしてたんだと思う。
そして、こういうことを話す相手が誰もいませんでした。
もともと友達少ないし、その少ない友達もみんな子育て中。
私と違い過ぎて、こんな悩みを話せない。
実家の家族もいつも忙しそうだし、たまに弱音を吐くと嫌がられるから。

あー、私やばいかも?
でもどうしたら?
思い切って同僚に話したら、それはもう心療内科に行ってごらんと言われました。
しばらく予約も取れなさそうだけど、評判のいいクリニックを教えてもらったり。

そういうところに行く人は弱い人と決めつけて、そして私はそうじゃない、強く生きていける人間だと思ってました。
愚かな考えですよねショック

年内は無理そうだけど、ちゃんと受診しようと思ってます。



もし生きてたら、夫も11月で40歳。
ちょいちょいケンカもしながら、なんだかんだ楽しく過ごしてたのかな。
私はとんでもなく大切なものを失ってしまったんだな。

いや、奪われたと言うべきかイラッ





昨夜は疲れて、
ちょっと横になるつもりが…zzz

眠ってからどれぐらい経ったのか、
頭のところに誰か立ってる気がした。

え…?チロ???
何でいるの?

そのまま私のふとんに入ってきて横になり、
もぞもぞと私の手を取った。
そしてチロは自分の頰にあてた。
久しぶりだなぁと思っているのか、
私の手のひらの感触を懐かしむように。

何の言葉も発することなく、
でも満足そうに目を閉じていた。



…夢?
夢に決まってるよね。
チロは死んじゃってるんだから。
でも、でも確かに、
この手のひらで確かめたあの感触、
髭のあるざらざらした頬の感じ、
あれは確かにチロだった。


思い出しながらたくさん涙が出た。

世の中は目まぐるしく変わって、
まるで最初からチロはいなかったみたいだけど、
私は相変わらずこんな感じでチロを想っている。
ばかみたいに自分だけが取り残されていくけど、
今はまだ前に進まなくてもいいやとさえ思う。