エピフォン LP Studio その1 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

 

 

ネックが折れてる「だけ」のエピフォンを直していきましょう。

 

と、その前に。

 

特に不具合もないということは全部バラしてアレコレすることもないという事なのですが、せっかくなのでアチコチの写真を載せておきましょう。

 

ピックアップ。

 

キャビティ。

 

トグル。

 

…まぁこれくらいなんですけどw

 

 

で、ネックの補修前に邪魔そうなパーツは取り敢えず外しまして。

 

汚れを落としただけですけど、新品のようです。

ピカールで磨いてすらいません。

 

スタッドからの外れ防止のバネというか板が付いてるのが、その辺のリプレイスメントパーツとは一線を画してますなぁ。

 

判りにくいけど、こっちにも。

 

 

では、くっつけましょう。

 

ボリュームノブとトグルのノブもこの後外しました。

 

ボディを古Tシャツでぐるぐる巻きにして、

 

ネック(とヘッド)の折れてる箇所以外をマスキング。

もちろん指板側もマスキングしてます。

 

折れ自体は補修もされて無く、折れた部分がぱっくり開いてるわけでもなく、このまま接合しても特に問題はないというか、お誂え向きだと言えます。

 

しかし、逆に言うと、折れた部分が開かない(開いてない)ということは、ボンドの流し込みが幾分やりづらい、という事でもあります。

 

シックネスゲージにタイトボンドを塗って折れた部分に差し込んでいければいいんですけど、当たり前ですけど折れた部分がフラットなわけじゃないので、これもやりにくい。

奥深くないとこまでなら有効ですけどね。

 

一応、折れた部分に力をかけてみると多少は隙間が広がるので、ソコから水でちょっと薄めたタイトボンドを流し込んでいきます。

 

そのために、

 

これを使用。

ダイソーの、プリンタの換え(補充)インクが入ってたやつ。

 

これで薄めたタイトボンドを吸い取って、

 

折れた部分に注入。

 

どれくらいちゃんと折れた部分にまんべんなく流し込まれてるかは目視で確認できないのでアレなんですが、まぁでも、結構流し込んだし、信じるしか無いですね(何を?)。

 

当て木&クランプ。

 

この状態で3日くらい置いときましたかね。

 

当て木&クランプを外してみますれば、

 

くっついてはいるようです。

 

軽く力を入れて押したりしてみましたが(補強前にあんま力入れて変なことになったら目も当てられないので、あくまで軽めです)、剥がれそうな感じは無いですね。

 

多分、大丈夫。

 

 

ここで終わると「補修ランク:E(くっつけただけ)」ですねw

 

もちろんここで終わりではありません。

 

補強します。

 

その補強ですが、ネックの折れた部分をトラスロッドを避けるように左右で適当なサイズにザグって木片を嵌める、というのが一般的なやり方です。

 

で、ここで問題なのはそのザグリ。

ザグリをキレイに開けるにはトリマーが必要。

トリマーは(借りてるのが)あるけど、適当なビットがない。

サイズ的に良さそうなビットはあるけど、それは先端にコロが付いてるので「掘る」事ができない。

後端側にコロが付いてるのは「掘れる」けど、ウチにあるのは12.5ミリでそれはちょっと太い。

 

8ミリとか9ミリとかで、コロの付いてない普通のビットがない。

 

仕方ない。

 

4本セットをマケプレで買いました。

(2枚組用のCDソフトケースがもう無かったのでついでに購入しました。ソフトケースは「合わせ買い」対象商品だったのと、2000円以上にして送料無料にしたかったので)

 

これだけあれば(平面の)色々加工できるだろ。

 

そんでもって、

 

その辺にあったMDFでトリマー用のプレートを作成しました。

 

最近のやつは、これの下部分が元からスクエアな形状になってますが、これはそうじゃないので。

 

4辺のセンターに印。

 

開口部が狭くて目視がしづらかったので、可能な限り広げました。

 

 

で、8ミリのビットを使ってザグっていきます。

 

折れ方が左右でズレてるのでザグリもそれに合わせてズラします。

トラスロッドを避けつつあまり端に寄らない位置、ですね。

長さは5センチとしましたが、まぁそんなもんでしょう。

 

 

続く。