面倒な塗装工程です。
記事跨いで書いてもアレなので、塗装終了まで一気にいきます。
クリアー缶2本ちょい使って、
こんな感じ。
裏。
ガツンと寒くなる前に何とか塗りは済ませられて良かった。
数日車庫で乾燥させた後は、ご覧のように部屋干しw
でまぁ、トータル10日くらい経って、
まずネック。
写真だとテッカテカのツヤッツヤですが、
テッカテカではあるけどゆず肌。
先に指板を仕上げましょう。
一回軽く磨いたけど、今一度サンドペーパー&コンパウンドで艶出し。
途中の写真は撮ってないんで唐突ですが、
こんな感じ。
気泡はあるけど、
テカリ具合はなかなか。
いんじゃないっすか。
では、改めて塗装部分を。
やっぱ途中の写真撮ってなかったんで全部磨いた後なんですが。
ヘッド。
ヘッドがねぇ、ピカピカなのはいいんだけど、
解りづらいけど左右にクラック入ってるの。
カーソル乗っけたらちょっと判りやすくなるかな。
水研ぎでペグ穴から水分が突き板(と接着剤)に)染み込んで膨張して塗装が
割れてしまった。
ラッカーって乾燥が早くて硬いのが特徴だけど、硬い分粘り気というか粘性(同じか)が
低いんで割れやすい。
まぁオールドギターなんかはその「割れ」がアジだったりするんだけど。
何だかなぁという感じだけど、もうこのままでいいです。
そんな、何が何でも新品同様にしなきゃならんようなモンでも無いよ、元から。
それにね、寒いのw
寒さは人をズボラにさせるのw
色の変わり目が若干塗装落ちてますが、
マジックで誤魔化します。
で、裏。
こちらは特に問題もなく、
テッカテカです。
ヘッド裏もまぁまぁな感じ。
そして、どうせ隠れるところは磨かないという、C級品バリの手抜きw
次、ボディ。
ネックを磨き終えた後、またしばらく寒い日が続いたので更に数日後です。
ネックのペグ穴と違ってボディの大きい穴は塗料も被ってるから
(ペグ穴は塞いで塗装してたんで塗料がノッてない)大丈夫だとは思うけど、
一応保険として各穴はマスキングテープで塞いどいて、
600番で水研ぎ。
で、とりあえず磨き始めたはいいんだけど、やっぱ寒いわけw
なので、ココから先は部屋で作業することにしました。
1000番。
多分この前に800番でも磨いてると思う(写真なかった)。
更に1500番→2000番と磨いていって、最後にマスキングを取って
穴周りを600番から同じように水研ぎ。
研いでは拭き、の繰り返しで慎重に。
で、
2000番後。
ココからコンパウンド。
キズ消し用。
鏡面用でフィニッシュ。
次、裏(次と言ってるけど別に作業的に表裏を分けてやってはないです。
単純にバーツで分けて書いてるだけです)
まぁ基本的に表と同じ作業なので、
画像は幾分端折りますw
若干フラットになりきれてない部分もあるんですが、あんま磨いて下地出ても
アレなんでこんなもんで。
そして端折って、
コンパウンド後。
サイドに関しても同じなので画像は端折りますw
そんでもってザグリやキャビティ部分をどうしたもんか。
いつものアルミ&銅テープのハイブリッドで全然構わないんだけど、
ご覧の通りキャビティ部は若干ザグリ(というかポット部分)形状が複雑。
しかもアーチドトップの関係で隙間とかもある。
これにきっちりテープ貼るのはちょっと面倒ですねぇ。
なので、
導電塗料で。
表も。
これで、ボディ関係のアレコレはすべて終わったので、
やっと組み立てられる。
てことで、多分次回完成編、の予定。
続く。