謎のレスポール(もどき) その11(フレットレス化) | Do or Do not, There is no try.

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ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

面倒な塗装工程です。

 

記事跨いで書いてもアレなので、塗装終了まで一気にいきます。

 

クリアー缶2本ちょい使って、

 

こんな感じ。

 

裏。

 

ガツンと寒くなる前に何とか塗りは済ませられて良かった。

 

数日車庫で乾燥させた後は、ご覧のように部屋干しw

 

でまぁ、トータル10日くらい経って、

 

まずネック。

 

写真だとテッカテカのツヤッツヤですが、

 

テッカテカではあるけどゆず肌。

 

先に指板を仕上げましょう。

 

一回軽く磨いたけど、今一度サンドペーパー&コンパウンドで艶出し。

 

途中の写真は撮ってないんで唐突ですが、

 

こんな感じ。

 

気泡はあるけど、

 

テカリ具合はなかなか。

 

いんじゃないっすか。

 

では、改めて塗装部分を。

 

やっぱ途中の写真撮ってなかったんで全部磨いた後なんですが。

 

ヘッド。

 

ヘッドがねぇ、ピカピカなのはいいんだけど、

 

解りづらいけど左右にクラック入ってるの。

カーソル乗っけたらちょっと判りやすくなるかな。

 

水研ぎでペグ穴から水分が突き板(と接着剤)に)染み込んで膨張して塗装が

割れてしまった。

 

ラッカーって乾燥が早くて硬いのが特徴だけど、硬い分粘り気というか粘性(同じか)が

低いんで割れやすい。

 

まぁオールドギターなんかはその「割れ」がアジだったりするんだけど。

 

 

何だかなぁという感じだけど、もうこのままでいいです。

そんな、何が何でも新品同様にしなきゃならんようなモンでも無いよ、元から。

 

それにね、寒いのw

寒さは人をズボラにさせるのw

 

色の変わり目が若干塗装落ちてますが、

 

マジックで誤魔化します。

 

で、裏。

 

こちらは特に問題もなく、

 

テッカテカです。

 

ヘッド裏もまぁまぁな感じ。

 

そして、どうせ隠れるところは磨かないという、C級品バリの手抜きw

 

次、ボディ。

 

ネックを磨き終えた後、またしばらく寒い日が続いたので更に数日後です。

 

ネックのペグ穴と違ってボディの大きい穴は塗料も被ってるから

(ペグ穴は塞いで塗装してたんで塗料がノッてない)大丈夫だとは思うけど、

一応保険として各穴はマスキングテープで塞いどいて、

 

600番で水研ぎ。

 

で、とりあえず磨き始めたはいいんだけど、やっぱ寒いわけw

 

なので、ココから先は部屋で作業することにしました。

 

1000番。

 

多分この前に800番でも磨いてると思う(写真なかった)。

 

更に1500番→2000番と磨いていって、最後にマスキングを取って

穴周りを600番から同じように水研ぎ。

研いでは拭き、の繰り返しで慎重に。

 

で、

 

2000番後。

 

ココからコンパウンド。

 

キズ消し用。

 

鏡面用でフィニッシュ。

 

 

次、裏(次と言ってるけど別に作業的に表裏を分けてやってはないです。

単純にバーツで分けて書いてるだけです)

 

まぁ基本的に表と同じ作業なので、

 

画像は幾分端折りますw

 

若干フラットになりきれてない部分もあるんですが、あんま磨いて下地出ても

アレなんでこんなもんで。

 

そして端折って、

 

コンパウンド後。

 

サイドに関しても同じなので画像は端折りますw

 

 

そんでもってザグリやキャビティ部分をどうしたもんか。

 

いつものアルミ&銅テープのハイブリッドで全然構わないんだけど、

ご覧の通りキャビティ部は若干ザグリ(というかポット部分)形状が複雑。

しかもアーチドトップの関係で隙間とかもある。

 

これにきっちりテープ貼るのはちょっと面倒ですねぇ。

 

なので、

 

導電塗料で。

 

表も。

 

 

これで、ボディ関係のアレコレはすべて終わったので、

 

 

やっと組み立てられる。

 

てことで、多分次回完成編、の予定。

 

 

続く。