やあ、さて今日の話だがギデオンについてだ。
現在発表されているエクソダス→エルシャダイ→ギデオン→アモンへと繋がるエルシャダイから始まった神話の世界の一部、それがギデオンだ。
時系列についてはまた詳しく説明するが、ギデオンはエクソダスの直後の話だと思って間違いない。
物語は古代メソポタミアの王子ギルが《神の試練》に立ち向かい苦悩する少年時代を描いている。
しかし、ギデオンはギルの物語というわけでもない。エルシャダイのセムヤザが堕天し、ヒトとして地上界に関わっていく様も描かれている。
彼は、地上界に堕天した際セムと名乗り、神の元から持ち出した知恵を使ってギルに力を貸していた。
そんなセムの協力により、ギルは次々と神の試練を乗り越えていく。
セムはなぜ、少年の姿で堕天したのか? 彼の堕天の目的は、会いたい人に会うためだったらしい。
それがイシュタルだ。彼女のことはまた改めて話すとして、セムヤザの堕天は彼女に対する想いなくしては語れないらしい。
私にはよくわからないが、それが人間らしいということかもしれないな。
それではまた明日、最後まで読んでくれてありがとう。