ロバート・ハインデル「ヒドゥン ソーツ」
新聞でロバート・ハインデル展の広告記事を見つけて、早速観に行きました。
上の写真の絵は”Hidden Thoughts” というタイトルの、とても心惹かれる絵でした。油彩とパステルで描かれた黒やグレー、薄桃色などの色彩が何ともきれいで見入ってしましました。眼を閉じて片足のかかとを上げているダンサーの佇まいも静かな存在感があります。
近年のバレエ人気もあってか、ロバート・ハインデル展はときどき開催されていて、額装教室でもずいぶん以前からロバート・ハインデルの絵のポストカードを額装する人が少なくありませんでした。
教室作品
この作品で額装されている絵は、今回のハインデル展で見ることが出来ました。油彩とパステルの色合いがとてもきれいで、ダンサーの
スカートの白を浮き立たせていました。
額装は、絵の周りのにグレーとネイビー、2色の斜面を設け、一部を切り取ったように仕上げたデザインです。
斜面をカットした部分の白のラインが、ダンサーの飛翔、躍動感によくマッチしていて素敵です。
今回観てきた「ロバート・ハインデルとバレエアート展」ではショップが無く、カード等を買うことはできませんでしたが、受付に置いてあるチラシやカードをいただいたてきました。どれも”Hidden Thoughts” がプリントされていました。
会場を出ると、ちょうど日没の時間で、建物と木の間、ちょうど目の高さに太陽の光が眩しく見えて幻想的だったので思わず写真を撮りました。
まるでルネ・マグリットの絵にそっくりだと思いました。
ルネ・マグリットの絵のカードも、額装教室でよく額装される絵です。
ルネ・マグリット
去年、旅行先で見たルネ・マグリットの絵です。
こうしてみると私が撮影した写真は、やっぱりただの写真です。
でも、黒い木のシルエットとその上の明るい空が、この絵を連想させたのだと思います。
11月の額装教室ではロバート・のハインデルの絵を額装された方が一人いらっしゃいましたが、ルネ・マグリットは見られませんでした。
教室作品
新宿のアンティーク市で見つけた絵だそうです。1950~1960年くらいのものでしょうか?何となく懐かしい感じがします。
額装は八角形型の斜面を絵の周りに施したデザインです。
教室作品
旅行先で撮られた写真を額装しています。
楕円形の窓の周りに、紙で作った木の葉を散らしています。
教室作品
お囃子が聞こえてくるような楽しい作品です。
絵の上の矢羽型のデザインは、1㍉厚さのマット紙を重ねて作っています。
教室作品
スワロフスキーのビーズの付いた豪華なカードです。
絵の周りに細いゴルジュ(溝)を作り、絵の中の花を模して紙で作った花を4つ配置してあります。
シンプルですが整っていてきれいです。
教室作品
基本的なラビの作品です。
薄いグリーンで彩色されたラビが明るい感じのカードによく合っています。
教室作品
10角形の窓の周りに5枚の斜面を付け、その間にアクセサリをおいているデザインです。
額装されているモデルの写真がちょっとくらい感じですが、窓の周りに赤いフィレを入れてアクセントを出しています。
教室作品
教室作品
教室作品
3点とも上の「モデル」の額装と同じデサインで額装されています。
「バースデーケーキの線画」、「アメリカンなハンバーグの絵」、「ご自身で刺された刺繍の犬「」
それぞれのドキュモン(額装された絵や作品のこと)によって、使われている色やアクセサリが違っていて、作品の雰囲気も様々です。
教室作品 教室作品
2つの作品は、絵をパヴェ(台座)の上に配置し、その下に2本の紙の「ベルト」を渡したデザインです。
、 シンプルですが、モダンなデザインで、スッキリとしています。
教室作品
前の記事で紹介しました、16角形をもとにしたデザインです。
クリスマスシーズンを明るくいろどるような作品です。
教室作品
中央で折られたマット紙の稜線に、絵を置いたパヴェを載せた、モダンなデザインです。
絵は1950年代くらいの古いものですが、赤の紙を細く巻いた飾りで、軽快な額装になっています。
教室作品
額装は、「ブラインド」という名のデザインです。
折った紙が、絵の左右に、ブラインドのように配置されています。
探偵のように考え事をしている様子の猫がかわいいです。
3枚組の「横浜のレンガ倉庫」の絵を、横に並べて額装しています。
絵はグレーの「柱状の支柱」の間で、凸型にカーヴするように置かれています。こうすることで絵がより立体的に見えます。
写真ではわかりずらいですが、グレーの柱には鍵型のルリエフ(浮彫)が施されています。