昨日は下高井戸にあるスタジオ「G-ROKS」さんにて村瀬葵とTRASH QUEENのリハーサルでお邪魔しておりました!
今回使用したSTUDIO 3「80’s Room」には珍しくヴィンテージシンセがラインナップされていて、それらを無料で使えるという何と素敵な空間(笑)
せっかくなのでその機材を僕の思い出と共にご紹介します!
「M1」KORG…1988年5月発売。 こちらのシンセは発売日に買いました(笑)PCM音源の時代を切り開いた名機で、ピアノやオルガン、ピックベースなどはあまりにも有名。 個人的には今もLegacy CollectionのM1をバリバリ使ってます(^^)
「WAVESTATION」KORG…1990年6月発売。 PCM音源を多数つなぎ合わせた波形を使って演奏するベクトル・シンセシス機能を搭載したシンセ。 僕は音源モジュールタイプのWAVESTATION A/Dを使ってました。 こちらもLegacy CollectionのWAVESTATIONを今でも使いまくってます!!
「DX7」YAMAHA…1983年5月発売。FM音源を搭載したデジタルシンセで、80年代を代表するモンスターシンセ! もちろんアナログシンセのつまみをいじって音を作るのも好きですが、数値で想像(創造)していくFM音源も相当ハマりました。 個人的には思い入れも強く、DX5、DX7II-FD、DX7II-D、TX802を使っていました(^^)
「OB-Xa」1981年発表。唯一使ったことがないシンセですが、ヴァン・ヘイレンの「JUMP」は有名(^^)
「Prophet-5」Sequential Circuits…1978年1月発表。言わずと知れたアナログシンセの名機で、世界中のプロミュージシャンに今も愛され続けています。 12歳からYMOフリークの僕は、このシンセの音色を聴いて思春期を過ごしたと言っても過言ではありません(^^) 当時は170~180万円とあまりにも高価でとても僕達には手の届かない「雲の上の存在」でしたが、20歳を過ぎた頃に”男の36回払い”(笑)で遂にProphet-5を買いました! 残念ながらその10年後には完全に壊れて手放してしまいましたが、今はArturiaのProphet-V3というソフトシンセで代用しています。
「Prophet-600」Sequential Circuits…1983年発表。 当時Prophet-5は高すぎて手が出なかったのですが、たまたま友人が所有していたのでかなり使い倒しました(笑) さすがにProphet-5のように痒いところに手が届く感じの音では無かったですが、それでもやはり弾いていてワクワクするシンセでした(^^)
「BX-3」KORG…2000年発売。 こちらはプロモーションビデオに出演させて頂いたのもあって、個人的にも好きなオルガンです! この頃はシンセやオルガンのデモ演奏もたくさんあって、日本中のあちらこちらに連れて行って頂きました(^^)
そしてこちらはヴィンテージ機材ではなく、最新鋭のモデル「VOX Continental」で、今一番欲しいキーボードです(笑) オルガンの音が素晴らしいのはもちろんですが、ピアノやエレピも相当良くて操作もシンプルなのでライブで大活躍間違いなしのモデルですね!
ご興味のある方はぜひG-ROKSのSTUDIO 3「80’s Room」(要予約)でヴィンテージシンセを満喫してみては(^^)
G-ROKS