最近天気の悪い山形ですが
新酒の仕込み作業は順調ですよ
日本酒の搾るタイミングについてお伝えしようと思います
まずは、酒蔵の真下からパチリ
蒸米の香りでいっぱいです
10月より仕込が始まった新酒
どんなタイミングで搾るのか・・・
それは、発酵途中の醪の分析で確認しています
毎日の分析により
どんな特徴の日本酒に仕上げるか
目指している甘さや辛さに向けて
予定通りに発酵が進んでいるか
アルコール度数や日本酒度
酸度やアミノ酸度などの
分析の結果を見ながら
温度の管理や四段仕込みの調整
搾るタイミングも決めています
とは言え、分析の数字だけではない
杜氏の経験と研ぎ澄まされた感覚が合わさって
最終判断は杜氏の腕の見せ所ですね
そんな毎日の分析風景を公開してみました
理科の実験室みたいでしょう
一番搾りの新酒まで
もう少々お待ちください