昨年末から始まった耳鳴りが、ここにきてものすごくひどくなり、うるさくて寝付けなくなりました。この前めまいがあった時も少し耳鳴りはしていたのですが、もう今や別次元の音量&辛さ。えーん

 

そんなわけで今回調べに調べた結果、耳鳴りのメカニズムが分かってきました。が、分かったが故に、確立された治療法がないということも分かり、同時に、完治への希望も消え去りました。チーン

 

 

まあでも、せっかくいろいろ知識を得たので、シェアしたいと思って書いてます。

 

まず、このサイト↓に、耳鳴りのことがとても簡潔に説明されています。ご興味のある方がいらっしゃったら是非、ご覧ください。

 

 

重要な部分を引用します。こちら↓

 

聞こえにくい音があると、脳に変化が起こります。脳は電気信号が少なくなったことを感知し、聞こえないことを補うために過度に反応し、電気信号を増幅させます。この反応は音が鳴っていないときにも起こり、「音が鳴っている」と勘違いしてしまうのです。このように、耳鳴りは聞こえなくなった状態を補おうとする脳の反応なのです。

 

つまり、『耳鳴り』とは、耳に何らかの問題があって発生してはいるけれど、耳が何かの音を出しているのではなく、「聞こえるはずの音が聞こえない」とパニクった脳が、過剰反応を起こしてる、という状態らしいです。鍼灸院などがアップしているYouTubeとかには、『頭鳴り』という名前で、耳鳴りとは別のものとして紹介されてたりしますが、同じ症状について話しているし、同じものを違う角度から説明したもの、なんじゃないかなと思います。

 

 

私の場合は、この前のめまいと関連してるかもしれませんし、日々の精神的ストレスwや、ヘッドホン着用とかの物理的ストレスも要因になってる気がします。耳鳴りの音量は、この前の日曜の夜が一番ひどくて、もう全然寝付けず、朝方まで起きていました。で、翌日の月曜に、持ってるムック本とかを全部出してきて、耳鳴りや突発性難聴に効くツボ刺激や耳の刺激をしたら、ちょっとだけ軽く(音が小さく)なりました。

で、その状態で昨日、耳鼻科に行って聴力検査をしてもらいました。先生が言うには、「検査の範囲内では、前回の検査結果とほぼ変わらず、難聴は認められない」と。「でも、検査で測定できない高い音が、加齢とかによって聞こえなくなってる可能性はある」とのことでした。

 

他に何の異常も見つからなかったので、「耳鳴りが小さくなるお薬を5日分出します」ということで、ストミンAというお薬をもらって帰ってきました。脳や内耳の血管を広げて血液循環をよくする薬みたいです。確かに体はぽかぽかしますが、特に耳鳴りが良くなってるという自覚は、まだないです。

そしてお医者さんも、「治る」とは言いませんでした。

 

 

アメリカとか英語圏の人が発信する情報も調べましたが、ちょっとニュアンスが違うけどだいたい日本の情報と同じでした。そして行き着く結論も同じで、耳鳴り患者ができることはただ一つ。

 

 

耳鳴りのことを考えない。そこに心を向けない。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

一見、簡単そうですが、これがむちゃくちゃ難しいんですよ💦、現に四六時中、鳴ってるんで。。。

でも冷静に考えると、それが唯一、楽になる方法なんですよね。

実際、気持ちを別へそらすセラピーを受けたりしてる人の体験談とかもYouTubeにありました。

 

 

私がやってみておすすめなのは、ホワイトノイズや水の流れる音などを聴いて、耳鳴り音をマスキングすること!耳鳴りをしばし忘れられます!

今年の初め頃、まだ耳鳴りがそれほど大きくなかった頃は、こういうのを聴いた直後は完全に耳鳴りが消えたんですけど、最近はもう、これらを聴いても耳鳴りが小さくなることはありませんえーん。それでも、聴いてる間は耳鳴りから解放されて、ものすごくホッとできます。

 

もし耳鳴りで苦しんでる方いらっしゃったら、私のお気に入りのYouTubeを、いくつか載せておくので、聴いてみてください。自分の耳鳴り音の種類や高さにあった音があると思うので、いろんな音を聴いて試してみるといいと思います。私は、現時点では、一番最後の虫の声が入ったやつを聴くと、一番ホッとします。

あまり大きな音で聴くと逆効果らしいので、耳鳴りが聞こえなくなる程度の小さい音量で聴いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで・・・耳鳴りのことばかり考えてたこの数日ですが、こっから先は、耳鳴りのことは極力考えないように努力しようと思います!ゲロー