風邪を引いてから、かれこれ2週間も咳が続き・・・これはやばいかも、と近所のかかりつけの病院に行って来ました。

レントゲンを撮ってみたら、肺はきれい。喉も炎症を起こしてる様子はない。
うーん(-_- )。でも、症状や咳の様子を考え合わせた結果、
「おそらく風邪がきっかけになって、その後、花粉アレルギーも始まって、喘息起こしちゃってるのかもしれないね。」
とのこと。「仕事、困っちゃうね~。だけど、多分この咳は、長い目でみないと、すぐには止まらないと思うよ。」と。

とほほ。。子供の頃から、風邪引いてもほとんど鼻水だけで、咳はほとんどなかった私が・・・orz
今すぐ録音しなきゃいけない仕事は入ってないものの、その間に仕事と関係ない曲のボーカルを録ろうと、久しぶりに張り切ってトラックを作ってたのに。。。辛いっす。(T-T)



ところで・・・

一昨日の5日は、アメリカにいる、私の音楽の師匠の誕生日でした。
毎年この日は、電話をかけるのが通例になっているのですが、あんまり嬉しく報告できるような仕事もしてないような時期にちょうどこの日がくると、なんか・・・弟子として申し訳ないような気持ちになって、電話をかけづらいのです。ま、いったんかけてしまえば、お互いオタクなので、超オタッキーな話題で会話がはずんで、いつも2時間ぐらいしゃべってしまいますが・・・(^_^;)

今回も咳がすごかったし、あんまりかけたくなかったけど、一応これは「ritual(儀式)」なので(笑)、
思い切って電話しました。
久しぶりだったので、すごく喜んでくれて、かけた私も嬉しくなってしまいました。(^-^)

が・・・・

「2週間も咳が止まらないなんて、免疫力がさがっている証拠。いいチャイニーズの医者を探しなさい!」と健康管理面に活を入れられ。最後は「咳してるから話にならない。今度かけてきなさい。」と。(笑)
帰国してからちょうど7年になるけど、あの頃と全然変わってない、厳しい健康オタクな師匠でした。(・∀・;)
でも「長い人生、音楽から離れたりする時期もあるよ。。。」と、ちゃんと私の苦しみを察してて、フォローもしてくれました。


思えば、私が作曲をはじめたきっかけになったのが、1997年の師匠の誕生日でした。
シーケンサーソフトを使ってトラックを作る方法を師匠から教わった私は、嬉しくて楽しくて、毎日ワクワクしながら買ったばかりのCakewalk5を使っていろんなこと、やってました。MIDIコントローラーというキーボードのような指で弾き入れる機材もまだ持ってなかったのに、音符の一つ一つをマウスで入力していって、当時習っていたDinah Washingtonの「Dream」という曲のカラオケも作りました。今考えれば、あんなめんどくさいこと、よくやったなぁ、と気が遠くなりますが・・・情熱とはホント、すごい力を持ってますよね。

で、数週間後に近づいていた師匠の誕生日に、何かお礼の気持ちを伝えるものを作りたい!・・・そう思って、訳分からないながらにオリジナルのバースデーソングを作って録音。テープに入れて師匠にプレゼントしました。そしたらほんとに・・・ものすごい喜んでくれて・・・。
「I didn't know you write songs.(曲作るなんて知らなかったよ。)」という師匠に、「No, I don't.(書かないよ)」と答えた私。すると師匠が、まじめな顔で「Then, you should.(じゃ、書くべきだ。)」と。

それが始まりでした。

いつも思います。ニューヨーク広しといえども、あんなに私にぴったり合った、あんなに私の持ってた能力を、うまく引き出してくれる先生は、彼(師匠)だけだったと思います。ほんとに、私の人生のキーパーソンになりました。

師匠との出会いに感謝すると同時に・・・、なかなか歌の先生がみつからなくて、もうあきらめかけてた私に、「この人に電話して、一回でいいからレッスン受けてみ。」と、半ば強引に背中を押してくれたMotoMちゃん。ニューヨーク広しといえど、あの時期に、同じ種類の音楽を志してNYに来ていた彼女に出会えたことも、振り返ればすごい奇跡であったように思えてなりません。アメーバに私を引きずり込んでくれたのも彼女です(笑)。
本当に、ありがとう。(_ _*)


$それゆけ☆さいたみゃん-加湿器

今日、病院の帰り、西友でこんなもの↑(ペットボトル使う加湿器)買いました♪
後ろは、あくびするストロー(笑)