「旅行用心集」。
江戸時代で必要だった旅の心得や
旅の必需品などが書いてあります。
現代では当たり前かもしれませんが
ネットなどがない江戸時代。
情報収集をするのに「旅行用心集」は
必要な一冊でした。
江戸時代の旅行は、どのような物が
必要でどのように過ごせば良いのか。
江戸時代の旅の必需品や心得で
面白いものが見つかったので、
いくつかご紹介させていただきたいと思います ^ ^
今日も読んでいただき
ありがとうございます。
感謝しています ^ ^
今日一日みなさんが
少しでも笑顔で
ありますように ^ ^
こんにちは。。。
キャベツ寛太郎です ^ ^
旅行用心集って?
まずは改めて八隅蘆庵の
「旅行用心集」について。。。
旅行用心集とは
江戸時代で使われていた
旅のガイド本のような物。
旅の際に必要な知識や持ち物
注意点などがまとめられた
一冊です。
これだけ聞くと、、、
「なんだ普通じゃん」と
思われるかもしれません(^_^;)
しかし、ここに書かれている
内容全てが普通ということでは
なかったのです(^_^;)
それでは早速、旅行用心集の
面白い旅の心得を。。。
江戸時代の旅の心得がちょっと面白い
・渡し場で乗合いの船に馬を乗せることがある。
そんなときは馬を先に乗せ、人は後から乗るようにしなさい。
人が先に乗ってしまうと、馬は船に乗るのをいやがってあばれるので、人がけがをすることがある。
また、老人や女性は、馬を乗せる船には決して乗らないほうがよい。
・近道だからといって船を使うのは注意したほうがよい。
大事な用事で急がなければならないときには、なるべく陸地を通るほうがよい。
急がない旅ならば船に乗って足を休めるのもよく、思いのほか追い風にあってうまくいくこともあるが、もしも何かの異変が起こったときには「後悔先に立たず」となることを知っておくべきである。
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引用元:八隅 蘆菴(著)
桜井 正信(翻訳) (2009/9/25)
『現代訳旅行用心集』八坂書房
32ページより
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はじめの、
「渡し場で乗合いの船に馬を乗せる」
ですが、、、
馬が船で暴れるって、、、(^_^;)
船、間違いなく沈みます。。。
老人や女性は乗らないほうがよいって
だいぶ危険ってことですよね(^_^;)
これ子供さんはOKってことなのですかね。。。
江戸時代の船、、、
カオス。。。
次に、「近道だからといって船を使うのは」
これはなんとなくですが、
どこか哲学的な要素も感じますね。
このお話しの本質は、「後悔先に立たず」
ということを言いたいのかと思うので。。。
これまでご紹介したものは
現代では当てはまらないもの
ばかりでしたが、唯一今回のは
現代でも理解のしやすい内容でしたね。
ということで今回は
「江戸時代旅の心得が面白い(その九)」
でした
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それでは今日はこのへんで
最後まで読んでいただき
ありがとうございます ^ ^
今日もこうして読んで
いただけたことに感謝しています
また次回お会いしましょう ^ ^
キャベツ寛太郎でした ^ ^
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