役者についた悪いイメージ!?それって本当に真実? | 劇団岬一家みんなのDODODO

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下町かぶき組 劇団岬一家
座長 岬寛太と劇団員みんなで更新。
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岬一家専属スタッフキャベツ寛太郎も!

今日も読んでいただき

ありがとうございます。

感謝しています ^ ^

 

今日一日みなさんが

少しでも笑顔で

ありますように ^ ^

 

こんにちは。。。

キャベツ寛太郎です ^ ^

 

 

今回は役者さんについたイメージのお話。。。

 

役者さんにはそれぞれイメージや

印象というものがあるかと思います。

 

そのイメージや印象が役者さんやお客様にとって

良いものならそれでいいのです。

 

しかし、もしそれが悪いものであった場合、、、

それが本当に真実なのかを見極める必要が

あるのかもしれません。

 

以前こんなお話をとある大衆演劇の

役者さんからお伺いしました。

※下町かぶき組さんとは一切関係ありません。

 

今回は賛否があるのかもしれません。

クレームは全て僕のTwitterまでお願いします。

 

キャベツ寛太郎のツイッター

 

 

 

 

「あの役者は悪い人だよ!」

 

Aさんという役者さんがいました。。。

 

Aさんはそれなりのキャリア、劇団内でも

それなりのポジションにいる役者さんです。

 

その日の演目(お芝居)でAさんは超がつくほどの

敵役(悪役)でした。。。

 

お芝居上演中もお客様からの反応もよく

その日のお芝居はとても評判でした。

 

そしてお芝居終演後、口上になり

いつも通り座長さんと数人の役者さんが

舞台に登場しました。。。

 

そのときです!

 

Aさんが登場したときに、、、

 

あぁ~悪い奴きた!

 

と客席が若干どよめきました。

 

それと同時に拍手もありました。

 

これはAさんの敵役が良かったということです。

 

しかし、中には本当にAさんのことを

嫌がるお客様もけっこういらっしゃいました。

 

Aさんは慌てて

 

これは役ですからね!

みなさん本気にしないでくださいよ!

 

と笑いなどを交えながら話されていました。

 

 

とまあここまではよくある話・・・

以前もお話させていただきました。

 

 

実はこの話には続きがあります。。。

前回は賛否もあるのかなと思い

続きは書きませんでした。。。

 

その続きとは・・・

 

悪役のうわさが真実へ本当に嫌われてしまった役者

その後お客さん同士の会話で

その日のお芝居の様子などが口コミで

広がったようです。。。

 

それと同時に、お客様から憎まれるほどの

敵役を、見事演じたAさんの話も広まりました。。。

 

そしてこれは伝言ゲームかのように

悪い方へと広がってしまいました。

 

それは、、、

 

Aさんはヒドイ役者だ

 

Aさんは悪い役者だ

 

というように広まってしまいました。

 

 

身に覚えのない出来事

 

そしてある日の送り出し、、、

事件は起きてしまいます

 

一人のお客様がAさんの元へ近づくと

Aさんって本当にヒドイ人なんですね・・・

(カクカクシカジカ)」とAさんに腹を立てるように

話しをしたそうです。。。

 

※このときお客様がAさんに話した内容、

お話のベースは、お芝居の敵役のときの

出来事だったそうです。

おそらくこれが伝言ゲームのように

途中で変わってしまったのだと思います。

 

Aさんはなんのことやらさっぱりで

身に覚えがありません。

 

Aさんはなんとか間違いを正そうと

そのお客様に

 

それは何かの間違えではないですか?

 

お話を聞くとお芝居の中のお話のような気がします

 

と伝えましたが、そのお客様は

言い訳するとか信じられない!

と言うとその場から去ってしまいました。

 

 

一生懸命舞台を務めた結果

 

僕の聞いたお話はここまでです。。。

 

その後、誤解がとけたかどうかはわかりません。

 

ただ、そのAさんはその後しばらくしてから

役者さんを辞められたそうです

 

もちろんこの出来事が原因かどうかはわかりません

 

芸能界というのはこういうことにも

耐えなくては行けないのかもしれません。

 

しかし、役者さんも人間です。

中にはこのような出来事に耐えられない方も

いらっしゃると思います。

 

Aさんからすれば、一生懸命舞台を務めた。

自分に与えられた役を務めた。

ただそれだけです。。。

 

これを聞いたとき、なんともいえない

切ない気持ちだけが残りました。。。

 

 

言葉の力

何が言いたいのかと言いますと、、、

 

お客様同士で劇団さん役者さんの

お話をするのはもちろん自由です

 

ただ、その中で悪いうわさなど

聞きたくなくても聞いてしまった場合。

 

きちんとした事実があるのかどうか

判断も大切になってくるのかもしれません。

 

 

それがもし事実ではなく、ただのうわさだったら。

 

それがもし事実ではなく、ストレスのはけ口だったら。

 

それがもし事実ではなく、ただの嫉妬だったら。

 

 

“言う側”と“言われる側”

 

必ず意見というのは

言う側”と“言われる側”の

2つ存在します

 

双方の意見を聞いた上で判断をした

結果であれば、それはその人の考えです。

 

それが正解になります。

 

しかし、一方の意見だけを聞いて

判断するのは、僕はフェアじゃないと思います

 

言われる側は、ガードのしようがありませんし

なんならファイティングポーズも

とっていない状態です。

 

人の不幸で幸せになれるのなら

それでいいと思います

ちょっとフェアじゃないのかなと。。。

 

 

言葉の持つ力は偉大

 

芸能界は特に様々な憶測だけで

判断されがちです。

 

今回のお話の場合、、、

心無いうわさ話が、ひとりの役者の人生を

変えてしまったのかもしれません。

 

役者殺すに刃物はいらず

 

という言葉もありますが

言葉というのはとても力があります。

 

特に近年ではSNSも普及し

誰もが簡単に意見や情報を発信できます。

 

現代では特に情報の取捨選択をする力

必要になってくるのかもしれません。

 

 

劇団や役者さんのうわさ話、、、

もちろんするなとは言いません。

誰が何を話そうがその人の自由です。

 

ただ、、、

 

もしかしたら内容によっては、

そのお話が真実かどうかを見極める必要が

あるのかもしれません。。。

 

 

それでは本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました ^ ^

 

 

ということで今回は

「役者についた悪いイメージ!?それって本当に真実?」

でした

 

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写真が入手できましたら

また載せますね ^ ^

 

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それでは今日はこのへんで

最後まで読んでいただき

ありがとうございます ^ ^

 

今日もこうして読んで

いただけたことに感謝しています

また次回お会いしましょう ^ ^

 

キャベツ寛太郎でした ^ ^

 

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