江戸の火消事情「江戸三火消」(その参) | 劇団岬一家みんなのDODODO

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岬一家専属スタッフキャベツ寛太郎も!

今日も読んでいただき

ありがとうございます。

感謝しています ^ ^

 

今日一日みなさんが

少しでも笑顔で

ありますように ^ ^

 

こんにちは。。。

キャベツ寛太郎です ^ ^

 

 

「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉

セリフを聞いたことがあるでしょうか?

 

この言葉の通り、江戸はとても火事の

多い都市だったと言われています。

年に一度か二度は、町の広い範囲を焼く

火事が起こっていたそうです。

 

このように江戸では

火事がたくさん起こる。

ということから、幕府も様々な組織

火消を作り、対応をしていました。

 

その中で“江戸三火消”

(えどさんびけし)と呼ばれている

ものがあります。

 

江戸三火消とは

「町火消」「定火消」「大名火消」

の三つです。

 

 

以前

江戸の火消事情「江戸三火消」(その壱)

として、「町火消」を。。。

 

江戸の火消事情「江戸三火消」(その弐)

として、「定火消」をご紹介させて

いただきました ^ ^

 

今回はシリーズ最終回第参弾!

その参として「大名火消」の

ご紹介です ^ ^

 

 

 

江戸三火消「大名火消」

 

大名火消とは

 

諸大名が組織している火消。

大名自ら人を連れ火消を行う。

主に、屋敷やその周辺の火消を

担当しています。

 

江戸城、幕府施設、寺院の

火消も任されている

御役所附の大名火消。

 

大名火消は、大名16家4組から

編成され火消を行っていました。

これが大名火消です。

 

 

ちなみに以前ご紹介させて

いただいた定火消。

この定火消ができる前は

大名火消が中心となり消火

活動をしていたそうです。

 

 

 

半鐘の鳴らし方

 

半鐘(はんしょう)とは

火の見やぐらの上に

ついている鐘のこと。

 

主に火災があったとき

住人に火災があったと

知らせるもの。

 

また、その火災が自分達の

住んでいる地域から近いのか

離れているのかを知るためのもの。

 

 

以前も少し触れましたが

ご存知「八百屋お七」でお七が

鳴らしている鐘。

この鐘が半鐘です。

 

 

そしてこの半鐘。

半鐘の鳴らし方で火事の様子を

町中に知らせていました。

 

住人にとってはこの半鐘の

鳴る回数、叩き方で

逃げた方がいいのかを判断。

 

また、火元が知人の住んでいる

方であれば、避難の手伝いに

行かなくてはいけないのかを

判断する、とても重要なものでした。

 

 

その半鐘の回数はこのように

判断されていました。

 

【半鐘の叩く回数】

一打ち=火元は遠いですよ。

二打ち=火消が出動しますよ。

連打ち=火元は近いですよ。

乱打ち=火元は間近ですよ。

 

というように聞き分け

判断されていたようです。

 

 

江戸三火消完結

 

さて、全三回にわけて

お送りさせていただきました

江戸の火消事情。

いかがでしたでしょうか。。。

 

江戸の火消事情「江戸三火消」(その壱)

 

江戸の火消事情「江戸三火消」(その弐)

 

 

 

テレビなどの時代劇もそうですが

このような江戸時代の文化や背景。

 

この辺りをほんの少し知るだけで

お芝居をご覧になる際

より深く楽しんでいただけるのでは

ないでしょうか ^ ^

 

 

 

ということで今回は

「江戸の火消事情「江戸三火消」(その参)」

でした ^ ^

 

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それでわぁ~

キャベツ寛太郎の写真館♪

 

花形昴斗真さん女形です ^ ^

 

以上キャベツ寛太郎の

写真館でしたぁ~♪

 

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それでは今日はこのへんで

最後まで読んでいただき

ありがとうございます ^ ^

 

今日もこうして読んで

いただけたことに感謝しています

また次回お会いしましょう ^ ^

 

キャベツ寛太郎でした ^ ^

 

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