今年の2月下旬に植菌をした原木は、
かれこれ2ヶ月半が過ぎていることになります。
この原木は仮伏せをしていました。
仮伏せ
まだ寒い時期に植菌をした原木をビニールなどで包み込み、
保温・保湿をして菌の促進を促すためにすることです。
5月も中旬になり気温のほうも最高が25℃に近くなってきたので、
被せを取っ払いました。
外気温が25℃になるとビニールの中の原木は、35~40℃位になります。
40℃以上になりますとシイタケの菌が死んでしまいますので、
被せをするよりも風を通して散水してやります。
そして、原木の上部には日陰をしてやります。
しいたけ菌の成長温度
シイタケの菌糸がのびるには温度と適切な水分が必要なのです。
その水分には,原木内の水分と空気の湿度があります。
特に原木内の水分は菌糸の増殖に大きな影響がありますよ。
いろんな研究の結果、原木内の含水率が60%位のときが最もよく菌糸が伸びるようです。
それじゃ、原木を水に浸けていれば良いじゃないかと思いますが、
それを水に漬けて飽水状態にすると逆に菌糸は伸びないようです。
また乾かしすぎて、水分の少ない状態では、
(20~26%以下)菌糸の伸びは悪くなるようです。
原木内での菌糸の繁殖には35~45%ぐらいの含水率がもっとも良いとされています。
しかしながら、
実際には含水率なんて量れませんので、
・適宜伐採・玉ぎり
・植菌後の適宜散水
をするようにしていくしかないようですね。