そもそも憲法ってなに?


社会科で習ったけれども、もう忘れてしまった。


普通に、憲法、ケンポウ って言っているけど、それは何なの?


ということで、広辞林を開くと、


憲法


①基本となるきまり。おきて。のり。

②(法)国家の組織および作用を規定する基本法。すなわち、統治権の主体・客体および機関・作用の大原則を規定するもので、他の法律命令で変更することを許さない国家最高の基本的法規。


とあります。


これも分かりにくい説明ですが、要は、、


国家の基本中の基本であり、すべてに最優先するおきて、きまり、ということのようです。



いま憲法前文の矛盾を語っているわけですから、


そのすべてに優先するおきて、きまり、最優先するものの、(おおまかな)全体像、姿を表現している、あるいは、憲法を制定するための前提条件のようなものを語っている、のが前文なので、そのなかに矛盾があれば、


・憲法自体に矛盾がある、

・矛盾をベースに憲法を作っている、


ということになります。


だから、憲法を護れ、護れ、といっている人々は、


①無知であってそこに気付いていない、のか、あるいは、

②日本をどこかの無神論国家に売り飛ばしたい確信犯なのか


の、どちらかである、と判断されてしかるべきだ、と思います。



さて、


昨日の、人間は神仏の子であることを根拠とした崇高な理想を深く自覚するのであって、と修正した後に続く文章が問題です。


平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。


これは過去幾度も指摘されていますが、大いなる矛盾というよりも、大いなるウソが練り込まれています。


この文面だけでも、この憲法が、GHQに押し付けられたものであることがわかります。


(敗戦国の)日本以外の戦勝国はすべて、平和を愛する諸国である、と、断言しているわけです。


では、いま現在、平和を愛する諸国民の公正と信義、ってどこの国のことでしょうか?


中国と(その手先だった)北朝鮮が平和を愛していないことは、いまや全日本人の知るところとなりました。


かつて、中国、北朝鮮を理想の国と持ち上げていたメデイアも、そこに関しては認めている(だろう)と思います。


従って、本当にこの国を護ろうとするのであれば、平和を愛さない諸国に対しては、断固として侵略を許さない、また、侵略させないために必要な武力を有することを認める。


と続けて、明記すればよいと思います。


本当は、(平和を愛さない)相手国に優先する武器の所有を認める、とまで記述しておきたいところですが、ここまでいくと、友好国までもが警戒するかもしれないので、そこのところにつきましては、後の人々に判断を委ねたいと思います。


それにしても、憲法学者という方々は、ほんとうに不思議な方々ですね。


この矛盾とウソに気付いていないはずはない、と思いますが、どうして、合憲か違憲かにこだわっているんでしょうか?


合憲とか違憲とか言う前に、その憲法自体に、矛盾、ウソが練りこまれているんです。


矛盾、ウソを頑なに護っていったいどうするんですか!


受験秀才が世間を知らずにそのまま大きくなり、文字の解釈にばかりこだわって生きてきたにしても、周囲の方々がそれに気付き、上手に方向修正をしてあげないと、たいへんなことになりますよ。


もともと頭は悪くはないはずなので、「人間は神仏の子である。」と、そこに気付くだけで、我が国にとって有力な勢力となり、我が国が再生するための大きなチカラになってくれると思うんですが・・・。



「人間は神仏の子である。」


これが分からないために、ものごとの、真偽、善悪、美醜の見分けがつかなくなっているんです。