般若の意味

テーマ:

般若の意味です★



博多 刺青処 刺粋堂

まず、般若とは『般若心経』や『般若波羅密』などといった言葉に用いられる仏教用語であり、刺青の絵柄でいう般若とは『般若のお面』を指します。


般若面は『嫉妬した女』としての鬼女の面を指します。


名前の由来としては般若坊という僧侶が作ったという説や『源氏物語』の葵の上という人が『六条御息所』という人の嫉妬心に悩まれ、その生怨霊に取り憑かれた時、般若心経を読んで御修法を行い怨霊を退治したことから般若が『面』の名前になったともいわれています。


また、般若面には2つの表情が取り入れられていて、般若の上部分は『苦しみ』や『悲しみ』の表情、下部分は『怒り』の表情を表しているそうです。


御利益としては、般若面は『邪気を追い払う』などといった一種の厄除け的な効果があるそうです。


さらには『嫉妬や恨みのこもる女性』という意味で用いられることもあります。


また、般若面は今の心境・喜怒哀楽を素直に表す鏡の面ともいわれているそうです。





博多 刺青処 刺粋堂

AD