またまた、止水板(防潮板)の施工例です。

室内にエレベーターが有り、万が一、浸水するとエレベーターが動かなくなったら大変なので、止水板(防潮板)を設置する事を決断されたそうです。

今回は、御施主様が建築系のお仕事をされていたので、止水板(防潮板)納入と柱設置のみさせて頂き、床面の平滑処理と保管用の金具も御施主さんに御願いしました。
 
止水板保管場所

 
床面平滑処理

床面平滑用に使用したのは、御影石です。
床のコンクリートの不陸(デコボコ)も御施主さんが調整してくれました(すごい)。
 
止水板(防潮板)設置(道路側)

 
止水板(防潮板)設置(玄関側)

無事、止水板(防潮板)工事終了です。

今回の御施主様は、エコ推進派と言っても良いような方です。

太陽光発電、雨水タンクも設置されています。
 
雨水タンク

雨水タンクの設置するメリットとして、
1.節水 2.ライフライン復旧までの緊急対応用の水 3.微力ながら、都市型水害(内水氾濫)の抑制効果

が有るそうです。
確かに、言われてみれば、その通りですよね。
節水しか思いつきませんでしたけど・・・。


さて、太陽光発電の採算性も気になりますよね。
御施主様は、東京都と北区の補助金を使い、発電した電力を売ると「10年未満で、もとが取れる」とおっしゃっていました。
多分、太陽光パネルのメーカーによっても違うのでしょうけど・・・。
(太陽光パネルの性能も日進月歩なのでしょうね)

環境にやさしい御施主さんでした。