今回ご紹介するのは、スイング式止水板(防潮板)です。
門扉サイズだと、止水扉(防潮扉)三方枠タイプとも呼ばれたりします。
施工後外側
施工後内側
止水板サイズ4.7(2.3+2.4m)mです。
このサイズより大きいと、駐車場のシャッターにあたってしまいます。
中間に脱着式の柱が有る方が、止水性能は良いのですが、運用面(駐車場への車・自転車の出入り)と、駐車場内に排水用ピット2ヵ所、排水ポンプ各2台が有る事を考慮して、両開きタイプのスイング式を御提案しました。
「止水板(防潮板)からの水の漏れ量」≪「駐車場からの排水量」 となるわけです。
今回は、門扉を閉める感覚で、止水板が設置出来る事に、御施主様も御納得頂けました。
止水板(防潮板)は、決して安いものではありません。
御施主様の御希望、設置検討個所の状況、運用面の検討事項を考慮して、今後とも、より良いと思える御提案をさせて頂きたいと思います。