新年のご挨拶 | シスター鈴木秀子の祈り

新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

新しい年がお一人お一人にとって豊かな祝福に満ちた日々となりますよう、心からお祈り申し上げます。
昨年もたくさんの方から丁寧な近況を知らせてくださるお手紙をいただきました。

読むとすぐにお返事が書きたくなりましたが、時間に制限があり書くことができず、そのかわり一生懸命お祈りをお捧げいたしました。

年賀状もたくさんいただきました。お一人お一人のお顔が懐かしく目に浮かびます。

私は年賀状は失礼しているのですが、このお正月に改めて年賀状の意味、心温かさを伝えてくれる力をしみじみと感じております。

年賀状くださいました方、お手紙をお寄せくださった方に心から感謝申し上げます。

もちろんお手紙が来なくても懐かしい皆様のためにお祈りをお捧げしております。

新しい年に向かって教会の祈りの中に次のような一説がありました

聖書の中の一説です。

 

使途パウロのフィリピの教会への手紙

 

(皆さん、)主において常に喜びなさい。

重ねて言います。喜びなさい。

あながたの広い心がすべての人に知られるように。

主はすぐ近くにおられます。

どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。

何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。

そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えをキリスト・イエスによって守ることでしょう。

 

 

  いろいろな思いや苦しみがあっても、全能の神様はあなたの苦しみをご存知で、常に助けていてくださいます。

苦しみに焦点を合わせず、解決の方法を楽しみながら見つけ出してください。

いつもお祈りしております。

 

祈りの手帳から

(朝の祈り)

新しい朝を迎えさせてくださった神よ

今日一日、私を照らし、導いて下さい

いつもほがらかに、健やかに過ごせますように。

物事のうまく行かないときでも微笑みを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、

最悪のときにも、感謝すべきものがあることを、悟らせて下さい。

自分のしたいことばかりでなく、
あなたの望まれることを行い、

周りの人たちのことを考えて生きる喜びを見いだして下さい。