その日、私は退院した。

と言っても、まだ石は頑張って体内に残っている。


根性なしの私とは正反対。



入院していた5日間は毎日が石との格闘。

予告なしの痛みに襲われると、ナースコールで看護師さんを呼び、痛み止めの座薬や注射をしてもらう。


9年前、結石になった時は救急車で運ばれた病院ですぐに石が出た。

石が出てしまえば、もう通常とおりの生活。

痛みも何もない。

その日もそのまま会社へ行き、夜まで仕事をしたくらいだ。



しかし、今度は違った。

なかなか石は出て来ない。


衝撃波を当ててもらい、石を砕いてもらってもまだ出て来ない部分がある。


ただ、このまま病院にいてもいつ石が出てくるかわからない。

お医者さんと相談し、退院することにした。



入院中の食事。

食欲もなかったし、お世辞にもおいしいと言えなかったけど、記念に撮影。

せっかくブログしてるんだもんね。



☆入院初の食事

筑前煮は具が小さく切ってあり、おくらは柚子であえてあった。


入院食1(初食事)



☆ある日の昼食

おかずがお好み焼というもの。

ユニークで半分くらい食べたけど、その直後激痛に襲われた。


入院食2(お好み)



☆お気に入り①

カレー粉をまぶしたいわしのムニエル。

納豆とのコーディネートがシュール?


入院食3(いわし)



☆お気に入り②

下界(?)では食べることのない塩味のおくら汁。


入院食4(おくら汁)



☆お気に入り③

サーモンのマカロニグラタン。私好みの味。

これが最後の入院食となった。


入院食5(グラタン)



病院食は昼食が一番ボリュームがあり、ゴチソウ。

確かにヘルシー。チョキ



不思議なもので体調が悪いとアルコールも欲しくなかった。

5日間。こんなに長い間酒を飲まなかったのは14~5年ぶりではないだろうか?


「酒をやめたら痩せる」っていう。

退院したら痩せてるかも?

ほのかな期待が漂ったが、退院後、ワクワクしながら体重を計ってみると・・・。


体重一切変化なし。

ただ体脂肪が2%ほど下がっていただけだった。しょぼん




退院する日。

「退院、おめでとうございます」と看護師長さんから花束をいただく。


花



聞けば、この病院では必ず退院する患者には花を贈っているそうだ。




最悪の状態で入院し、痛さのあまりベッドの上で暴れ、昼夜問わずナースコールを押し、点滴はイヤだと駄々をこね・・・。


こちらこそ迷惑をかけたのに、花をいただくなんて・・・。


思わず涙が出そうになった。



今回のことで私はいろんな人にお世話になった。


同僚、お医者さん、看護師さん、家族・・・。

病気をして知る、人のありがたみである。


お世話になった皆さんに心から感謝してます。



さらに言うと、私はナマケモノ。

いつもサボることばかり考えていた。

しかし、いざこんな形で休んでみると、元気で毎日会社に行けることが何とありがたいことか。


昼ドラを見てもらい泣きしたのもつかの間。

週刊誌もテレビも5日間あれば見飽きてしまった。


これからはもう少しまじめになります・・・?シラー




とにかくあとは私の体内から石が去ってくれるのを待つだけ。

少しの間、自宅療養です。