私が36歳の時から毎年欠かさないもの。
それは「人間ドッグ」である。
不摂生で刹那主義な生活をしている私。
正直バリウムは不味いし、「今さら何を」「今年はやめよう」と思った時もあったけど・・・
しばらく意地になって続けていたらやめられなくなり、結局継続しているのである。
毎年、医者が悔しがるくらいどの数値も正常
。
その結果に満足し、また不摂生な生活を繰り返す・・・というスパイラル生活。
しかし、2年前・・・とある結果で引っかかる。
「子宮ガン検診」である。
「Ⅲa」。
ガンではないが、異形成細胞(形が変わった細胞)があり、放っておくとガンになる可能性もある。
その後私は3ヶ月に1度、婦人科検診を受けた。
人によってはその細胞は消えることもあるらしい。
しかし、私の場合その細胞は消えなかった。
ガンにもならない代わり、2年間その細胞は消えなかった。
そして・・・。
私はレーザー蒸散法という手術を受けることにした。
異形成細胞をレーザーで焼いてしまうのである。
私がお世話になったのは中区紙屋町の「藤井レディースクリニック」。
藤井先生ははっきり言ってあまり愛想は良くない。
ただ懇切丁寧に病状等説明してくださり、とても信頼できる(と私は思う)。
さて、手術当日。
会社を1日休んだ私は、朝ゆっくりお風呂に入り手術に備えた。
手術予定時間の2時間前に指定の鎮痛剤を飲み、いざ病院へ。
婦人科に行ったことがある女性にはわかっていただけると思うが、診察台の姿勢は結構恥ずかしい。
しかも股関節が固い私は、足を広げたままの姿勢がとてもつらい。
このクリニックのスタッフの女性達は先生とは対象的。
みんな応対がよく、感じがいい。
(先生に失礼なコメント
)
看護師さんから指示されたとおり、診察台に上がる。
カーテンの向こうで先生の声がする。
「なんしぃさん、痛がり?」
そうだと答えると
「痛かったら、動かずに言葉で言ってね。危ないから」
ハイ。わかりました。(←心の声①
)
「範囲が限られてるし、5分くらいで終わりますからね」
ハイ。もっと短くても結構です。(←心の声②
)
掃除機のような機械が作動し、いよいよ手術開始。
何とも言えない音がし、耐えられないほどではないが下腹部を鈍い痛みが襲う。
それから印象的なのはニオイ。
細胞をレーザーで焼くため、何とも言えないニオイがする。
これは結構気になった。
時々カーテンから看護師さんが顔を出し、「大丈夫ですか?」と声をかけてくださる。
「大丈夫です・・・」と気丈に答える私。
レーザーから目を守るためか、看護師さんはゴーグルをされていた。
結局7分程度で手術は終了。
(早く終われっっ!と横の時計をずっと見てた)
先生から「指示とおり薬を飲むように」「しばらくは週1回洗浄に来るように」と言われ、あっけなく私は病院を後にした。
こんなに短時間で、気になる細胞を削除できるのであればもっと早く受ければよかった。
費用は22,000円程度。
特に出血があるわけでもなく、10分程度鈍い痛みと独特のニオイをガマンすればよいのである。
(術後も特に痛みはありません)
意地でも人間ドッグを受け続けておいてよかった。
早期発見、早期治療を身にしみて感じた日。
それにしても・・・
10分近く、診察台で足を広げていた私。
足に力が入っていたせいか、夜から股関節まわりが筋肉痛でつらい。
もし次回、またこの手術を受ける機会があれば(そんな機会、あって欲しくはないが)
股関節の柔軟体操を十分やっておく必要があると痛感した私であった。
☆お世話になったクリニック
藤井レディースクリニック
広島市中区紙屋町2丁目2-6
(082)241-2410