こんにちは。Kaoです。
前回は、大和言葉の「うがつ」について書きました。
「うがった見方をする人なんだね」というのは褒め言葉でしたね。
私はてっきり、
「ひねくれたものの見方をする人」
だと思っていたので、本当の意味を知り驚きました。
旦那さんに、聞いてみたらなんと
彼も本来の意味を知らなかった!
いつも言葉の誤用で、からかわれる私としては
なんだか少し、嬉しいような勝ったような(笑)
物知りな旦那さんが知らないとなると、
世間的にも「うがつ」というのが
ポジティブな言葉とは広く認識されていないのかもしれません。
少し注意して使う必要がありそうです。
「うがった見方をする」というのは、
英語でなんというのでしょうか。
「うがつ」とは、
「うがつ」の本来の意味は穴を掘る、開けるで、そこから物事の本質や隠れた部分を、的確に見抜くことも意味するようになったということ。
物事の本質を見抜ける人=何が大切なのかを知っている人
ですから、
see through the true nature of things
物事の本質を見抜く
know what is the most important
何が一番大切なのかを知っている
と訳せそうです。
また、物事の本質を見抜くは、洞察力があるとも解釈できます。
そうすると、
have a sharp insight
鋭い洞察力を持っている
have a keen insight
見極める洞察力を持っている
be excellent in insight
洞察力に優れている
とも訳せます。
大和言葉を英語にするというむずかしさもさることながら、
自分の解釈ひとつでいかようにも
英語に戻すことができるという驚きを感じます。
言葉っておもしろい。趣がある。
また、胸にしみる大和言葉や英語を見つけたら
みなさまにも共有したいと思います♪
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました