お客様から、「どら焼き」をいただきました。
お話をうかがったら、ただのどら焼きではない。
凄いどら焼きだったのです!
一子相伝 笹屋伊織
「どら焼き」
一般のものは、形がお寺の銅鑼に似てる事から
どら焼きと呼ばれているのですが、
こちらのものは、実際に銅鑼の上で、秘伝の皮を焼いているのだそうです。
江戸時代に京都・東寺のお坊さまより依頼を受け、
お寺でも作れるよう、鉄板の代わりに銅鑼を使ったとか。
現在でも変わらぬ製法で、手作り。
しかも弘法大師のご命日をはさみ、
毎月3日間だけの販売なのだそうです。
こんな感じ。
(後で説明書見たら、竹皮ごと輪切りにしてお召し上りください、と書いてあった)
笹がついてたら、もっと雅な感じだったと思います。
皮がバームクーヘンのように層になっていて、
とても手間のかかったものだとわかります。
恐れ多くて、背筋を伸ばし、
大切に大切にいただきました。
甘さも抑えてあり、とても上品なお味。
これを購入し、お持ちくださったお客様にも感謝。
節目節目にレインドロップを受けに来てくださいます。
どら焼きを食べながら、アロマのお話に花が咲きました。
ありがとうございました。