井上尚弥のボクシングは「アート」を超えた! | 還暦キックボクシングコーチの健闘(拳闘)日記

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会社を早期退職後になんとか念願のキックボクシングジム創立できました
「今日が1番若い日!」と言い聞かせながらのコーチング日記!
毎日気持ちはワクワクだが、体はギシギシの今日この頃。
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今週、行われた井上尚弥選手の世界戦!


戦前予想では「井上、不利!」の声もありましたが、終わってみると井上選手の圧勝でした。


内容も「パーフェクト!」という一言では表現できない内容!


格闘技やスポーツでも「神がかったプレイ」はありますし、一流選手は自分のプレイやファイトを「芸術=アート」と例える事がよくあります。


あの試合に限っては「作品」を超えていました。


「アート」とは「芸術」の意味もありますが、広い意味では「哲学」という意味も含まれるらしい。


その意味では、あの試合は井上選手の「哲学」があったと思います。


ウエイトを上げる恐怖、ファイターからボクサーへ変わる不安、いろんなプレッシャーがあっての試合で、あの内容はお見事でした。



あんな強固なファイトをしていたら相手がいなくなると心配もしますが、「井上と交えるのが人生最高の名誉!」とお金とかベルト狙いではなくリスペクトありきの選手が多くなそうです。


これからもボクシングが面白くなりそうです!