な、気がする。
鬱病になる前の私はとにかく薬嫌いで、
多少の風邪なら『寝てれば治る』
片頭痛なら『他に集中すりゃ気にならない』
胃が痛い時は『ホットミルク飲むか』
生理痛の時は『1~2日我慢すれば終わる』
なんて、ほぼ薬には頼らず熱も39度超えて動けなくなったら解熱剤飲む程度で家にあった救急箱の中の薬は次々使用期限を過ぎて捨てて…。
でも今は、ちょっとした頭痛や微熱にも耐えられずにすぐ薬。
お腹痛くなったら(過敏性腸症候群)すぐ薬。
風邪っぽいな~と思ったらすぐ薬。
で、睡眠薬も何時もの時間に飲んで、眠れなければ追加、また追加。
いつの間にか、些細な事でもすぐ薬に頼るようになってた。
今日だってさ、まぁほぼ丸2日起きてハードスケジュール熟してたから睡眠薬1回で眠れたけど、普通に朝起きてその後寝ちゃった時は薬なんて飲まずに16時間くらい寝放し。
勿論途中で数回目を覚ましたけど(母上がお茶持ってきてくれたの飲んだり)でもまたすぐ眠れてだらだらと。
鬱病とか治す為の基本薬は仕方ないと思うんだけど、それ以外の薬は極力飲まない方がいいのかなーって。
次の日に予定があって、どうしても○時までに起きなきゃいけないとか思うから焦って睡眠薬何度も飲んだりするけど、元はその『起きなきゃいけない』って自分で自分にプレッシャーかけちゃってるから余計に眠れないんじゃないのいかな。
この間主治医と話した時も、一回飲んで眠れなかったら開き直って起きてればいいじゃんって話になってさ。
今は体調を治す事が第一。
『療養中』って言葉に甘えて、体優先の生活でいいんじゃないかなーって思ったり。
家事やらなきゃ、育児しなきゃ、それだってプレッシャーになって回復しない原因になってる。
ありのまま、気の向くままの生活でやってもいいんじゃね?
『自分は病気だから』それが頭や心に定着しちゃって悪循環を起こしてるだけな気がする。
王子のアレルギーの一部や発達障害は死ぬまで付き合わなきゃいけないもの。
でも、私の抱えてるものは、全部『いずれ治るもの』なんだから。
PTSDとかはさ、本当予想外の切っ掛けで出てきちゃうから仕方ないとしても、鬱やパニックは治る病気なんだから、気にしてたらきりがない。
なんで今はこんなにポジティブかって?
家族の愛情と優しさが身に染みて、早く家族を助けたい、そう思えたから。
特に母上。
飲まず食わずで十時間以上も寝てるの気にかけてくれて、途中で熱中症にならないようにお茶やポカリとか持ってきて飲ませてくれたり、気付いたら枕の上のアイスノンが別のものに変わってた。
寝てる事を咎める事もなく、家事や育児で忙しい合間に看病もしてくれてた。
あーだめ、涙出てきた。
とにかく、プレッシャーにならない程度に『健康になろう』って思いながら、今を生きるしかない。
っし!頑張ろ⊂(^-^)⊃