色々語った 兄者が部屋に来たから、色々語ってみた。 3時間ばかし語ったかな…。 私は知ってるけど兄者は知らなかった父上の病状から、今後の話まで。 私がこの家を支えていかなきゃいけない、そう思ってた事に対して、兄者なりに考えがあったようで、僕がこの家を支えて行く事も考えて欲しい。君は一緒になろうと思える人が出来たらこの家を僕に任せてくれていいんだからって。 なんか、背負ってた重たい肩の荷が下りた気がした。 また、たまには話しようね。二人だけの兄弟なんだから。