失った辛さより | ZAN

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鬱病、パニック障害、PTSD、etc…病気の見本市ながら能天気な性格故全く気付かれてない人が書くかなりヲタクに偏った日常の戯言⊂(^-^)⊃

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昔、私がうつ病が酷くて生きている事が苦痛だった時、親友が本をくれた。

漫画ばかりで活字はあまり読みきった経験はない。

中学生の頃は沢山小説読んだけど、二十歳越えてから読んだのはコインロッカーベイビーズとDEEP LOVEくらい。

『絵本だから、取り敢えず見てみろよ』

言われて帰ってから読んだら、世界が変わった。

気持ちが凄く楽になった。

発想の転換っていうのかな。考え方の角度を変えれば、色々なものが見えてくる。

読んだ後、物凄く気持ちが軽くなった。

それからずっと、本棚に大切に飾ってたけど、暫く振りに開いてみた。

うん、癒される。


失った今だけに囚われていたら何も始まらない。

出逢えた奇跡。
愛される喜び。
愛する気持ちの高鳴り。

あの子が与えてくれたのは、どれも大切なものばかり。

あぁ、一杯幸せを貰ったんだなって嬉しくなった。


今夜はもう少し起きていようかな。

楽しかった事を思い出しながら。