④付加価値を考える の続きです…。
前回はとにかくアイデアを出せとお伝えしましたが、僕の考えたトラッカーコインケースの付加価値はなんなのか、実例を上げます。
ズバリ、付加価値はありません!
つまりトラッカーコインケースは、見た目そのままであり、ぶっちゃけ「弱い」と自分で思います。
形は完成されていると思うので、素材や製法にこだわるしかないのですが、その方向も違うなと思いました。
ではどうするのか?
これをベースに、機能を足した商品を作って、シリーズとすることで付加価値を求めることにします。
トラッカーコインケースでは目玉の役割に不足なので、メインとなる商品のコインケース版、と言う位置づけにすればよいのです。
この実例についてはのちほど記事にしていきます。
⑤実用性を考える
どんなすごいアイデアでも、実用性がなければ意味がありません。
実用性とデザインはたまに相反し、また面白いことに実用性がそのままデザインとなることもあります。
なので、この行程はデザインしては実用性を考え、また実用性を考えてはデザインを…と言う反復作業の一環になります。
実用性とは何か…とても多岐に渡ることなので、トラッカーコインケースにのみ絞って考察します。
まず少量のコインしか収納しないと言うことは、見やすさ、取り出しやすさが重要です。
なぜならどちらかでも欠けると、支払いの時にもたついて結局はお札で払いお釣りをもらって小銭が増える、悪循環が発生するからです。
この点に関して、横長で浅い構造とすることで、ふたつの実用性を持たせました。
ひとつが、浅くすることにより取り出しやすさを実現します。
ふたつが、両脇からつまむことによって中央が膨らみ、見やすさを実現します。
画像で見るとこうです。
無理なく指が入りますからかなり小銭をつまみやすくなっています。
また、収納力についてですが、最近のトレンドとして薄型や小型、最低限の収納を持たせた財布が流行りつつあります。
キャッシュレスや小さい鞄の流行のためでしょう。
その時引き合いに出されるのが「小銭15枚」です。
なぜ15枚なのか?
999円を硬貨に換算したとき、この枚数になるからです。(あくまで理論上の話)
上の写真も理論上の999円、15枚を入れていますが、十分余裕があります。
ちなみに、つままない状態でこんな感じです。
フラップを閉じて正面と、横姿。
15枚では形崩れもなく余裕の収納です。30枚くらい詰め込めば入るでしょう。
逆に言えば、もっと小さくする余力があるとも言えます。
大きさ的にこれで十分ミニマムだと考えているので、サイズ減はしない予定です。
コインケースとしての実用面は十分担保できました。
また、デザインもトラッカーウォレットの雰囲気を持たせられています。
これで、トラッカーコインケースのデザインが出来たと言うわけです。
次からは、どうやって売るかを考察したいと思います。
だいたいわかるよって方もよかったら見てください。

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