○テーマ「海の民の肥国をさるく」と題して、これまで、３８１個ものブログをものしている。まだまだ、テーマ「海の民の肥国をさるく」の奥は深い。最初、甑島から天草へと移動して、天草の話を書くつもりだった。それが、天草を訪れているうちに、天草から島原半島は同一文化圏であることを理解した。

○それで、テーマそのものを「海の民の肥国をさるく」に改めた次第である。これまで、当古代文化研究所は天草へ5回訪問している。

　　・第1回：2022年6月21日～23日『天草：海の民の島の旅』

　　・第2回：2022年7月7日8日『五島列島をさるく』旅の途中

　　・第3回：2022年8月4日5日『天草縦断の旅』

　　・第4回：2022年8月26日～28日『天草東海岸の旅』

　　・第5回：2023年3月6日～8日『天草・大矢野島の旅』

○その成果がテーマ「海の民の肥国をさるく」となっている。ただ、まだ島原半島へは、それ程、訪れているわけではない。ここのところ、

　　・第1回：2022年7月7日『五島列島をさるく』旅の途中

　　・第2回：2022年7月10日『五島列島をさるく』旅の帰り

　　・第3回：2022年12月13日英彦山からの帰り

　　・第4回：2023年3月19日英彦山からの帰り

と訪れてはいるが、全部、旅の途中に立ち寄っただけに過ぎない。

○それでも、これで曲がりなりにも、4回、島原半島を縦断していることになる。しかし、どうしても島原半島に、じっくり腰を据えて、一回は訪問する必要性を痛感している。雲仙普賢岳にも、昔々登ったことはあるが、もう30年以上も昔の話である。

○今、改めて島原半島について考え、ブログを振り返ると、2022年7月10日『五島列島をさるく』旅の帰りに、長崎から島原へ行き、フェリーで熊本まで帰った際、いろいろとブログに書いている。その一つがブログ『肥国：建日向日豊久士比泥別の国』になる。

　　・テーマ「海の民の肥国をさるく」：ブログ『肥国：建日向日豊久士比泥別の国』

○同じように、ブログ『肥国が東シナ海のメインステージであること』も書いている。

　　・テーマ「海の民の肥国をさるく」：ブログ『肥国が東シナ海のメインステージであること』

○また、中国の正史「三国志」が『末盧國至女王國二千餘里』と記していることがそのまま『肥国：建日向日豊久士比泥別』と直結する。その話を次のブログに書いている。

　　・テーマ「海の民の肥国をさるく」：ブログ『末盧國至女王國二千餘里』

○さらに、ブログ『雲仙普賢岳：肥国のシンボルマーク』を書いて、肥国のシンボルマークが雲仙普賢岳であることを看破している。

　　・テーマ「海の民の肥国をさるく」：ブログ『雲仙普賢岳：肥国のシンボルマーク』

○この辺りで、やはり、雲仙普賢岳は目立つ存在である。その話も、次のブログに書いている。

　　・テーマ「海の民の肥国をさるく」：ブログ『雲仙普賢岳』

○その最後に書いたのがブログ『島原大変肥後迷惑』である。なかなか面白いネーミングであるが、本当の話である。

　　・テーマ「海の民の肥国をさるく」：ブログ『島原大変肥後迷惑』

○雲仙普賢岳の１９９１年６月３日の大規模火砕流については、次回に述べたい。