高千穂峰登山 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○ブログを振り返ってみると、昨年の12月27日に霧島山高千穂峰に登っている。したがって、約四か月振りの高千穂峰登山だった。昨年12月の登山については、次のブログに書いている。

  ・テーマ「日向国の邪馬台国」:ブログ『高千穂峰登山』

  高千穂峰登山 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○何故、そんなに霧島山高千穂峰に登るのかと言うと、それは霧島山高千穂峰が天孫降臨の世界山だからである。つまり、日本はここから始まった。少なくとも、日本最古の史書とされる「古事記」や「日本書紀」は、そのように記録している。

○何故、日本はここから始まったのか。それもまた大事な要件である。しかし、誰もそういうことを考えようともしない。当古代文化研究所はそういうことが気になって、そういう研究をしている。だから、執念く霧島山高千穂峰を繰り返している。

○霧島山高千穂峰に登れば、天孫降臨の尊、彦火瓊々杵尊が眺めた風景を、現在でも見ることができる。それは何とも神々しい風景である。その風景を眺めるために、何度も霧島山高千穂峰登山を繰り返している。

○昨日、2024年4月18日、11時ころ、何気なく我が家から高千穂峰を眺めたら、非常にきれいに見えた。予定では19日に登るつもりだったが、今日の方が良いと判断し、急遽、高千穂峰登山をすることとした。

○急いで身支度して、霧島山へ向かった。我が家から高千穂峰登山口のある高千穂河原までは、およそ35㎞ほどである。途中で、食料や飲料を調達して、高千穂河原到着は、12時30分だった。そのまま、そこで、昼食を済ませて、いよいよ登山である。

○登山口を出発したのは12時50分だった。ガレ場で13時22分、御鉢の縁に着いたのが13時58分となっている。馬の背で14時13分、山頂に辿り着いたのは14時43分だった。

○つまり、登山口から山頂まで、113分を要したことになる。ゼンリンの登山マップでは、高千穂峰登山の標準時間を90分としている。それからすると、23分も遅い。しかし、当古代文化研究所は74歳の老人であるから、妥当なところではないか。

○家からはきれいに高千穂峰が見えた。それで、今日、登山した。ところが天候は急変して、北風が強くなり、黄砂が飛んで来て、眺望はさっぱりだった。何しろ、錦江湾に浮かぶ櫻島が見えないのだから。こんなに眺望の悪い日も珍しい。

○今日、19日、ブログを書きながら、霧島山を眺めると、黄砂で全然見えない。だから、今日登ったところで、同じだったことが判る。また、天気の良い日に登るしかない。山登りには良い天気だったが、眺望は悪かった。次回に期待したい。