枕崎:喜久家食堂 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2020年9月25日が枕崎初日だった。宿泊先は枕崎市岩戸町にある枕崎観光ホテル岩戸だった。食事は付いていないので、枕崎の名物料理でも御馳走になろうと考えて居た。

○もう10年ほど昔のことだが、枕崎市在住のshusenさんに案内されて、枕崎の遺跡・史跡などを巡ったことがあった。当時、shusenさんは市役所にお勤めで、枕崎市について、たいへん詳しかった。丸一日、shusenさんに連れられて枕崎市を観光させていただいた。私にとって、その時の学習成果は大きい。

○その時、得たものに『枕崎の地名由来』がある。『枕崎の地名由来』に関しては諸説あるけれども、どれも説得力に欠ける。おそらく、『枕崎の地名由来』は「がまくらさき」が起源であろう。「がま」は洞穴のことである。shusenさんが教えてくれた岩戸山の岩戸祠は枕崎観光ホテル岩戸のすぐ近くにある。「がまくらさき」が訛って「まくらざき」となったものと想像される。そういう話は、次のブログに書いている。

  ・テーマ「枕崎探訪」:ブログ『枕崎の地名由来』

○この時、併せて、『鎌倉の地名由来』についても学習することができた。神奈川県に鎌倉市が存在するけれども、その鎌倉市では肝心の鎌倉地名の由来がはっきりしない。そのことについて、この時、まとめて考え、整理している。

  ・テーマ「枕崎探訪」:ブログ『鎌倉地名の由来①』

  https://ameblo.jp/sisiza1949/entry-12519941362.html?frm=theme

  ・テーマ「枕崎探訪」:ブログ『鎌倉地名の由来②』

  https://ameblo.jp/sisiza1949/entry-12519941371.html?frm=theme

  ・テーマ「枕崎探訪」:ブログ『鎌倉地名の由来③』

  https://ameblo.jp/sisiza1949/entry-12519941377.html?frm=theme

  ・テーマ「枕崎探訪」:ブログ『鎌倉地名の由来④』

  https://ameblo.jp/sisiza1949/entry-12519941383.html?frm=theme

  ・テーマ「枕崎探訪」:ブログ『鎌倉地名の由来⑤』

  https://ameblo.jp/sisiza1949/entry-12519941395.html?frm=theme

○この時、shusenさんが昼食時に連れて行ってくれたのが「魚処まんぼう」だった。恵比寿町にあるおいしい店だった。今回も「魚処まんぼう」で食べようと思っていた。ところが行く途中に「喜久家食堂」と言う店があって、なんとなくおいしそうだったので、飛び込みで入って黒豚トンカツを御馳走になった。

○これがまた、たいへん美味しかった。店の自慢料理はカツ丼らしいが、私が食べたのは黒豚トンカツ定食だった。美味しかったので明日もここで食べようと思い、メニューを見ると、刺身盛り合わせがあった。枕崎なら、こちらの方がより美味しそうだった。

○あくる日、26日の夕方も「喜久家食堂」を訪れ、店員さんに、「刺身盛り合わせ」を定食にしてもらえないかとお願いした。店員さんが板前さんに尋ねていたが大丈夫だと言う。これがまた絶品だった。刺身が6種か7種も付いていて、申し分ない。

○27日の夜も、「喜久家食堂」を訪れ、「刺身盛り合わせ」を定食にしていただいた。これなら毎日食べても飽きない。申し分ない美味しさであった。結局、枕崎に三泊し、三晩とも夕食は「喜久家食堂」でいただいた。「刺身盛り合わせ」の定食が絶品だった。

○他に、枕崎市では「市場食堂いちふく」で食べたことがある。ここも素朴で、気取らない美味しい店だった記憶がある。枕崎は美味しい店が多い。