○横浜中華街東門を出て、北へ向かうと、100辰睚發ないうちに、山下公園中央口に出る。中華街でご馳走になった後だから、ゆっくりのんびり歩いた。大きな噴水が見えてきた。
○横浜市環境創造局のHPに、詳しい紹介があった。
山下公園(中区)
昭和5年3月に開園した山下公園は、横浜の公園の中で一番知られているといってもよいでしょう。
関東大震災の復興事業として市内の瓦礫などを大正14年から4年がかりで埋立て、上部を良質な
土で覆土して造成が行われ、公園の基本的な形ができあがりました。
当時は、現在の沈床花壇の部分が船溜まりになっており、現在も氷川丸の横にある小さな橋がその
なごりをとどめています。
開園5年後の昭和10年3月には復興博覧会が行われ、その船溜まりでは鯨が泳ぎ、今でいうパビ
リオンが建ち並び、たいへんな賑わいを見せたそうです。
戦後は米軍に接収されましたが、昭和29年から段階的に解除され、昭和36年には再整備が完了し、
ほぼ現在の姿となっています。
その後、昭和63年に行われた横浜博覧会に合わせ、公園の東側に地下駐車場と上部の公園を整備
しました。
人形の家の設計を行った坂倉設計の協力により、6つの大陸へのびる道をデザイン化した世界の広
場と、バルセロナのグエル公園を想わせるカスケードのある楽しい大階段などが整備され、新しい魅
力をつくっています。
山下公園には、数多くの記念碑などがありますが、代表的なものはサンディエゴ市から贈られた
「水の守護神」、童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子像」、「かもめの水兵さんの歌碑」な
どです。
公園の西端には在日インド人協会から昭和12年に寄贈されたインド水塔があります。 横浜市の
4代目建築課長鷲巣昌氏により設計され、細部まで緻密なデザインのこのモニュメントは、横浜の近
代建築として価値の高いものです。
なお、当該公園用地は、国有地の無償貸付を受けております。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yokohama/kouen008.html
○最初に見掛けた噴水がサンディエゴ市から贈られた「水の守護神」で、公園の中心に位置する。そのすぐ先は、もう海である。つまり、山下公園は東西800叩南北100辰曚匹領彝じ?爐任△襪海箸判る。
○公園の東側には氷川丸が停泊している。ウィキペディアフリー百科事典には、次のように案内する。
氷川丸
氷川丸(ひかわまる)は、日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた日本の12,000t級貨客船。北
太平洋航路で長らく運航された。2013年時点では、横浜市で博物館船として公開されている。
世界的には傑出した存在ではない中級サイズの貨客船ではあるが、その接客設備とサービスの優秀
さによって太平洋を往来する著名人たちに愛用され、数多くの逸話を残した船として知られる。
多くの日本の貨客船が喪失された太平洋戦争でも沈没を免れた数少ない大型貨客船で、戦後も1960
年(昭和35年)まで北太平洋航路で運航を続けた。運航終了後は横浜市の山下公園前(横浜港)に係
留されている。戦前より唯一現存する日本の貨客船であり、当時の日本の造船技術を今に伝え、また
船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であるため、2003年(平成15年)には横浜市の有形文
化財の指定を受けている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E5%B7%9D%E4%B8%B8
○氷川丸の先が山下埠頭である。西側には大桟橋埠頭が見える。つまり、山下公園は山下埠頭と大桟橋埠頭との間の臨海公園となっている。
○大桟橋埠頭には、ビルの10階建てはあるような、巨大な客船が停泊しているのが見えた。船体に「Diamond Princess」のロゴが見える。家に帰って検索したら、ウィキペディアフリー百科事典に次のように載っていた。
ダイヤモンドプリンセス (客船)
ダイヤモンドプリンセス(Diamond Princess)とは、イギリスの船舶会社のP&Oが所有・運航して
いる外航クルーズ客船である。姉妹船サファイアプリンセスとともに主に太平洋でのクルーズに用い
られている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9_(%E5%AE%A2%E8%88%B9)
○総トン数:115,875t、全長:290.00m、全幅:41.50mのクルーズ客船だと言う。氷川丸と比べると、その巨大さがよく判る。定員は、乗客2,674名・乗員1,238名と言うのだから、これは、もうちょっとした町である。
○山下公園では、ちょうど庭園コンクールが開らかれていて、たくさんの庭園展示がなされていた。どれも凝ったものばかりである。しばらく、ゆっくり山下公園散策を楽しんだ。