绍兴大酒店ホテル | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○中国の紹興で泊まったホテルは、绍兴解放北路にある绍兴大酒店であった。事前に日本でインターネットでホテルを検索する際、心掛けているのは、第一に安全性である。中国には安いホテルがいくらでもある。しかし、こちらは中国語を解しない老人なのである。いつ何時、何があっても不思議ではない。だから、安全性が最優先される。

○次に利便性を考えた。町中にあって、自由にその町を散策できるホテルを選んだつもりである。三番目に宿泊代で、これもできるだけ安い方が良い。

○そういう条件で、杭州では杭州仁和饭店を選んだし、紹興では绍兴大酒店を選んだ。実際、杭州に出掛けて、杭州仁和饭店は、そういう私の条件を十分充たしてくれたし、紹興の绍兴大酒店もピッタリのホテルであった。

○11月7日に紹興を訪れ、蘭亭と会稽山大禹陵を見学して、随分疲れていた。しかし、夕食を取らなくてはならない。それでホテルで休息を取った後、夜の町に繰り出した。

○もちろん、ホテルにはレストランがあるのだけれども、折角なら外で食事を取りたい。それに夜の町がどういう様子なのかも見てみたかった。

○ホテル前の绍兴解放北路界隈を散策した。できれば学食スタイルの自分で食べ物を選択できる店が良かったのだが、あいにく、そういう店を見付けることができなかった。マクドナルドの店を見付けたので、そこでハンバーグセットを頂戴した。日本に居ても、なかなかマクドナルドで食事することもないのだが。

○町中にレストランはたくさんあるのだが、何しろ会話ができない。それで、忙しい店であまり迷惑を掛けたくもない。早く日常会話くらいできるようになりたいものである。

○散策の途中、町中に秋瑾の像があった。ホテルからいくらも離れていない場所であるのに驚いた。秋瑾記念館が紹興に存在することは来る前に確認していたが、今回の旅行では、この像を見るくらいだろうと思っていた。詳しくは、別に案内したい。

○夜は绍兴大酒店で、ゆっくり過ごすことができた。今日、訪れた蘭亭や会稽山大禹陵について、資料などと改めて比較検討する時間も持てた。

○部屋は、寝室が中心にあって、大きなキングサイズのベッドが控え、書斎と浴室が寝室を挟んでいる、変わった作りの部屋である。一人では勿体ないほどの広さがあった。ただ、全体にライトが暗い。

○ホテルの部屋からは、会稽山大禹陵と覚しきあたりがライトアップされているのが遠望される。紹興の夜の町は全体に暗いように感じられた。小雨が降っていたせいもあるかも知れない。