真鯛三匹 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○ブログを見たら、前回「海の博物誌」を更新したのは、1月18日で、前々回は2011年9月20日となっている。

○それほど釣りに出掛けていないかと言うと、そうではない。釣りには何度も出掛けているし、写真も撮ったりしているのだが、他のブログを書くことが忙しく、なかなか釣りのブログを書く余裕がない。人間、ゆとりをもって生活しないと碌な考えも浮かばない。

○19日、土曜日に釣りに出掛けた。最初、垂水の牛根麓の港で釣ろうと出掛けたのだが、土曜日で子供連れの釣り人が多く、それで桜島を目指した。

○桜島11番避難港に行くと、ここも満員である。イカ引きをしている方に話を聞いたら、13番港14番港あたりでアジ子が釣れているという。久しぶりの釣りであるから、何でも釣れれば良いと思い、14番港を目指した。

○ところが、14番港には人一人居ない。この季節、人が居ないところで釣れるはずもない。桜島避難港は釣り場まで車で行けるから、安全で便利なのである。それで誰も居ないと言うことはここは釣れないのだろうと思った。

○ちょうど、3時過ぎで、6時が満潮の大潮の日であったから、他所に行くのも面倒で、まあ時には一人寂しく釣ろうと思って、ここで釣ることにした。

○30分ほどして、浮子が消し込んだので、慌てて引いたら、なかなかの引きである。引き上げたら、何と30僂らいの真鯛ではないか。アジ子でも釣れたら良いと思っていたのに、思いがけない魚である。

○それから、アメノウオ・アジ・サバなどが釣れた。真鯛は結局三匹であった。9時前に風向きが変わって、桜島の噴煙がこちらへ向かっているのが見えた。桜島の灰を被るのは御免であるから、納竿して帰った。

○久しぶりの桜島避難港14番での釣りであった。ここは以前、すごくアジやサバが釣れていた。しかし、目の前をトロール船が漁をし始めて、それでさっぱり釣れなくなった。釣りをしている目の前をトロール船が二隻で通り過ぎて行く。それはいくら何でもあんまりだろう。

○時にはイルカが群れているのも見えるし、潜水艦だって通る。桜島避難港14番での釣りはなかなか楽しいところであった。そういう釣り場である。

○夕方には3人の釣り人もやって来て、そのうちの一人がイカを釣り上げた。以前みたいには釣れないけれども、桜島避難港14番での釣りは今回も楽しいものであった。